続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「デヴィッド・ボウイ・イズ」(2013英/カルチャヴィル)

“イギリスの国立博物館であるビクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)で2013年3月23日~8月11日に開催され、同博物館史上もっともチケットが入手困難になったと言われるデビッド・ボウイの大規模回顧展「David Bowie is」のクロージングナイトを収録したドキュメンタリーで、V&Aのキュレーター、ビクトリア・ブロークスとジェフリー・マーシュが、ボウイのステージ衣装や創作メモといった貴重な展示品についてのストーリーを明かしたほか、スペシャルゲストとして登壇した山本寛斎らがボウイとの秘話を語った特別な一夜の模様を記録”

デヴィッド・ボウイといえば、映画から入った自分としては1976年の「地球に落ちて来た男」が印象深いので、どうしても地球人というよりはどこか架空の星から降りてきた美しきエイリアン的イメージというか、年を重ねても精力的な活動をしている魅力的なミュージシャンという意味では、ミック・ジャガーと同じくいつまでも枯れないと思っていたので、訃報を知った時は残念に思ったけど、この作品で改めてその多様な才能に圧倒された、映画が終わってからの観客席からの拍手にも感激。

このドキュメンタリーはデビュー50周年を迎えてなお精力的に活動を続けていたデヴィッド・ボウイが初めて開催したもので、それから2年後に亡くなってしまうなんて残念過ぎるけど、こんな形で残っているのは凄いというか、この回顧展をそのまま記念館として遺しておいて欲しいかも。

ストーリー
本作はヴィクトリア&アルバート博物館でクロージング・ナイトに撮影された。展覧会のキュレーターが司会を務め、貴重な資料を基にその意味合いや背景を興味深く語る。またデザイナーの山本寛斎らがゲストとして登壇し、デヴィッド・ボウイとの秘話を明かす。


98分

監督
ハミッシュ・ハミルトン

出演
デヴィッド・ボウイ

新宿ピカデリー8 16:15~ほぼ満席/157席




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