「劇場版 零～ゼロ～」(2014/KADOKAWA)

“「リング」、「着信アリ」、「貞子3D」、「.Another」に続く新たなKADOKWAホラーの傑作が、ここに誕生した！…累計130万本を記録した大ヒットホラーゲームシリーズを原案に、大塚英志による原作で実写化したホラー映画で、閉塞感漂う山間の街にある学園寮を舞台に、学園で起こった“神隠し“の謎に迫る美少女たちが体験する恐怖を描く。監督は『バイロケーション』など繊細な恐怖演出に定評がある安里麻里”

いつ来るかいつ来るかと構えながら観ていたので、ホラーにしては全然怖くないんですけどとか思ったけど、途中からアヤとミチの絡み合いにドキドキ、これはホラーというより少女愛もの、寄宿舎ものとして観た方がずっとひきこまれそう、ミステリーものとしても楽しめた。

アヤとミチを演じた中条あやみさんと森川葵さんも可愛かった。

原作は「零～ゼロ～女の子だけがかかる呪い」という角川ホラー文庫なんですね、男の子だけがかかる呪いというのも誰か作ってください(笑)

ストーリー
山間の街にある学園寮で暮らすアヤが部屋にこもってしばらく経ったある日、学園内で生徒たちが忽然と姿を消すという事件が起こる。後日、生徒たちは水死体となって発見される。生徒たちは皆、ある1枚の写真とアヤの幻に悩まされていたという共通点があり…。

監督
安里麻里

出演
中条あやみ
森川葵
小島藤子
美山加恋
山谷花純
萩原みのり
中村ゆり
浅香航大
中越典子
美保純

105分

TOHOシネマズ六本木ヒルズアートスクリーン16:30～観客15人程/108席