続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ランナウェイ・ブルース」(2012米/熱帯美術館)

“明日を求めて…片足を失った兄と孤独な弟の兄弟の絆や、二人の逃避行を描くドラマで、自動車事故を起こしてしまったことから、警察の追手から逃れ弟のかつての恋人のもとへ向かう兄弟の姿をつづる”

兄弟ものに弱いので、スティーヴン・ドーフとエミール・ハーシュが兄弟役で共演というのも嬉しくて、楽しいという映画ではないけど、アニメーションを使った語り口も面白くて、幼くして孤児となった兄弟の絆を描いた話としてひきこまれた。

弟の恋人で登場のダコタ・ファニングがすっかり大人になっていてビックリ!

弟が働く中古車店のオーナー役でクリス・クリストファーソンが出ていたのも大収穫だった!


《弟のフランク(エミール・ハーシュ)と兄ジェリー・リー(スティーヴン・ドーフ)は、アメリカのリノで生活している。ある日、ジェリー・リーが車で少年をひいてしまい、警察の追及から逃れるため、二人はフランクのかつての恋人アニー(ダコタ・ファニング)のいるエルコへ向かう。今でも愛するアニーとの関係に悩むフランクだったが、そんな中、ジェリー・リーの足のけがが悪化し始め…》

ボブ・ディラン&ジョニー・キャッシュをはじめとする音楽や、アニメーションが挿入されるなど、センスの良さを感じさせる演出にも注目。

◆CAST
エミール・ハーシュ、スティーヴン・ドーフ、ダコタ・ファニング、クリス・クリストファーソン
原題:THE MOTEL LIFE

85分

シネマート新宿2 18:30~観客20人程/62席





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