続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」(2014/東宝)

“真実を診ろ…医師で作家の海堂尊による人気ミステリー「チーム・バチスタ」シリーズ(田口・白鳥シリーズ)の第6作にして最終作「ケルベロスの肖像」(宝島社刊)を映画化”

少し詰め込み過ぎというか、病院のシステムダウンとかそれだけで映画になりそうな内容だったけど、死因究明システムの“Ai=オートプシーイメージング:死亡時画像診断”の設定が面白くて、新薬開発や医療ミスなど色々考えさせられるものがあった。

みんな何を食べてどこに帰ってるの?みたいなリアル感がなくて本筋の話だけでいっぱいいっぱいで話に膨らみが感じられなかった気もしたけど、松坂桃李くんの外科医姿に萌え、西島秀俊さんもカッコよかった!

TVドラマ「裁判長っ!お腹空きました!」の印象が強すぎて戸次重幸さんが出てくる度に笑ってしまったのは内緒(笑)

《東城大学医学部付属病院の心療内科医・田口公平は、東城医大と国と自治体が三位一体となって取り組む死因究明システムの一大改革による国際Aiセンター(Ai=オートプシーイメージング:死亡時画像診断)発足に向け、奔走していた。そんなある日、東城大に「三の月、東城医大病院とケルベロスの塔を破壊する」という脅迫状が届き、高階病院長の指示を受けた田口は、脅迫状の真相解明の任も背負うことに。一方、開設が間近に迫るAiセンターには、目玉でもあるマンモスMRIマシン「リヴァイアサン」が導入されるが…》


2008年のテレビドラマ「チーム・バチスタの栄光」から続く、伊藤淳史&仲村トオル主演版の完結編となる。

◆キャスト
伊藤淳史, 仲村トオル, 桐谷美玲, 松坂桃李, 西島秀俊

127分

品川プリンスシネマ9 18:15~観客50人程/190席





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