続・とりあえずの映画鑑賞メモ

甘い汗(1964/東京映画)

“水木洋子のオリジナル脚本を豊田四郎が監督した下町の風俗ドラマ”

《水商売を転々とするバイタリティーあふれる中年のヒロインの人生を描く》

2本目に観たこの作品は、“従来の豊田作品には見られない、バイタリティーあふれる現代の女を描き、新境地を開いた”というものでしたが、なんといっても京マチ子のヒロイン像が強烈で、どう転んでも全く共感できないのに溢れるような生活感にぐいぐい引き込まれて、映像の力を感じました

娘役の桑野みゆきさんも生き生きしていて懐かしい思いで観ました、佐田啓最後の出演作なんだそうで、その意味でも貴重な作品でした

銀座シネパトス1 18:40~観客15人程/177席


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