続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ショック・ドゥ・フューチャー」(2019仏/アット エンタテインメント)

?《アレハンドロ・ホドロフスキー監督を祖父に持つ、アルマ・ホドロフスキーが主演を務めた青春ドラマ。電子音楽全盛前のパリを舞台に、まだ男性優位だった音楽業界で奮闘する女性ミュージシャンが、近未来的なサウンドに出会い夢中になっていく姿を描く。監督を務めたのは、音楽プロジェクト“ヌーヴェル・ヴァーグ”で活動するマーク・コリン。》

本当はシネマート新宿かシネリーブル池袋に行きたいと思いながらも待ち時間と上映時間で選んでの何の前知識もない鑑賞だったけど、すごく良かったというか、いわゆるエレクトロニック・ミュージックの起点になった時代が描かれていて興味津々!

といっても時代再現などは省略しているので1978年のパリが舞台でも街の描写や登場人物を掘り下げてのドラマがあるわけでもないので、そこを期待すると違うけど、音楽機材の溢れる部屋でヒロインが新しい音楽と向き合おうとする様子から目が離せなくて、日本の電子楽器メーカーのローランドが出てきたのも嬉しかった。

ヒロインのアナを演じたアルマ・ホドロフスキーがあの「サンタ・サングレ 聖なる血」や「エル・トポ」のアレハンドロ・ホドロフスキー監督とわかってびっくり!

あらすじ
1978年のパリ。アナは、作曲の依頼をされるが、納得のいく音楽を作れずにいた。そんな折彼女は、楽器の修理をきっかけに、日本製の不思議な音楽機材に出会う。その響きを気に入ったアナは、機材を貸してもらい、歌手のクララと即興で音楽を作りはじめる。


原題 LE CHOC DU FUTUR

78分

PG12

監督
マーク・コリン

キャスト
アルマ・ホドロフスキー
フィリッペ・レボット
ジェフリー・キャリー
クララ・ルチアーニ
コリーヌ

シネマカリテ2 18:20~観客40人程/79席


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