続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「きばいやんせ!私」(2018/アイエス・フィールド)

《『百円の恋』『嘘八百』の武正晴監督と脚本家、足立紳が再びタッグを組んだヒューマンコメディ。日本本土最南端の鹿児島県南大隅町の大自然を背景に、現地に入ったテレビウーマンが取材と地元民との交流を経て、人として大きく成長していく様がユーモアを交えながら描かれる。主演は『海街diary』『友罪』など話題作への出演が続く夏帆。》

鹿児島は南大隅町の“御崎まつり”を取り上げてのご当地映画で、やっつけ仕事をこなしている鼻持ちならない女子アナが故郷の人間達と交流しながら真摯に仕事に向き合うようになるまでのヒロインの成長物語になっていて、演じた夏帆さんの表情の変化も見どころ、名曲「アルハンブラの思い出」を久しぶりに聴くことができたのも収穫だった、というか、名曲すぎて音楽の方が前に出てきたような気もしたりして(^^;

舞台になる大隅町はNHKの大河ドラマ“西郷どん”のオープニングクレジットの映像でも知られる絶景で注目を浴びる町とのことで、歴史ある御崎祭りと共に見ごたえがあった。

あらすじ
鹿児島県南大隅町出身で現在は東京のテレビ局で女子アナウンサーをする貴子。せわしない都会生活、出世競争などにほとほと疲れ果てた彼女は、いつからか自身の将来を描けないでいた。そんな折、彼女は故郷の南大隅町の奇祭“御崎まつり”の取材を命じられる。

116分

監督
武正晴

キャスト
夏帆
太賀
岡山天音
坂田聡
眼鏡太郎
宇野祥平
鶴見辰吾
徳井優
愛華みれ
榎木孝明
伊吹吾郎

有楽町スバル座18:30~観客30人程/270席




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