《没落していくある一家を描いた原作を現代風にアレンジして描く》
今日はお楽しみの水曜日ですが、出るのが遅くなってしまったので新宿に向かいました
これは上映があるのさえ知らなかった作品でしたが、やはりあまり宣伝していないからなのか場内は閑散としていて、観客は旦那と私とあと女性客が1人いただけでした、受付に4人もスタッフがいたのに観客の方が少なかったりして
で、内容ですが、これまた微妙かも、というか、なんと、サトエリと温水さんが絡むんですよ、有り得ないからっ、なんて内容とは関係ないところで反応してましたが、容姿にこだわらないところが良家の子女たる所以なのかも?
秋原正俊監督はデジタル映画界の奇才と呼ばれているとのこと、“デジタルシネマに早くから取り組んできただけに、全編デジタル撮影ならではのハイクオリティな映像に注目”と解説にありましたが、確かに映像的には面白いんですよ、桜とか自然の描写は息を飲むような美しさなのに人間の描写では荒れて粗雑な感じの映像で、これって狙いなんでしょうか、場面転換の時の、画面が崩れるような映像とかドキリとさせられたり、妙にホラーなところがあって内容とは関係ないところで怖かったです、もしかして秋原正俊監督はホラーを撮らせたら面白いかも
K's cinema17:30~観客3人/84席
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/50/551aef0c9b094304d4e8060161cda571.jpg)