続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「VESPER ヴェスパー」(2022仏=リトアニア=ベルギー/クロックワークス)

《壊れて分断された地球を舞台に、絶望的な世界から抜け出そうとする少女の戦いを独創的かつ壮大な世界観で描いたSFダークファンタジー。主人公ヴェスパー役は「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のラフィエラ・チャップマン。新鋭クリスティーナ・ブオジーテ&ブルーノ・サンペルが監督を務め、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で最高賞にあたる金鴉賞を受賞した。》

これはなんとなく敬遠していた作品だけど、出だし快調、意外に好きかも!と思いながらも、内容は全然違うけどデヴィッド・リンチ監督の「イレイザーヘッド」を観た時のような気味悪さにゾワゾワ。

ほとんど説明がないので“生命体の私有化”とか、その世界観はよくわからなかったけど、出てくる植物や水生生物の造形とか独特で映像的には楽しめた。

ちょっとナウシカ的なところもあるような気がすると思ったら、監督を務めたブオジーテとサンペルたち自身が、“『セサミ・ストリート』などで知られるジム・ヘンソンそして宮﨑駿などに影響を受けた”と語っているそうで納得、そういう意味では「デューン/砂の惑星」と被るところもあるかも。








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