恥ずかしながらキューバ危機なるものを知らなかったけど、第三次世界大戦が起こり得たかもしれない危機を救ったひとりがスパイとは無縁のセールスマンだったという実話が元になっているので緊張感の連続で、ベネディクト・カンバーバッチの熱演からも目が離せなかった、と言いたいところどけど、途中から意識が遠くなってしまったのは残念。
冷戦時代のモスクワやロンドンの時代再現なども見どころだったので、機会があったらもう一度観てみたいかも、終盤のやせ細ったベネディクト・カンバーバッチの熱演に役者魂の凄さを感じた。
あらすじ
キューバ危機の最中、スパイの経験もないただのセールスマンのグレヴィル・ウィンは、CIAとMI6から依頼を受けて、モスクワへ飛んだ。彼に託されたのは、国に背いたソ連の高官と接触し、機密情報を西側へ流すことで、迫る核戦争を回避する重要任務だった。
原題 THE COURIER
112分
監督
ドミニク・クック
キャスト
ベネディクト・カンバーバッチ
メラーブ・ニニッゼ
レイチェル・ブロズナハン
ジェシー・バックリー
T・ジョイPRINCE品川1 18:25~観客20人程/119(59)席
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