続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ほとりの朔子」(2013日=米/和エンタテインメント)

“青春のまぶしいほどのきらめきや揺らぎが、波紋のように美しくひろがっていく…第23回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門作品賞を受賞した「歓待」(2010)で注目を集める深田晃司監督がメガホンを取り、「ヒミズ」「地獄でなぜ悪い」の若手演技派・二階堂ふみが主演する青春映画で、海と山のほとり、そして大人と子どものほとりで揺れ動く18歳の朔子の淡い恋心を描く”

これは観逃さなくてよかった!

過激な二階堂ふみさんもいいけど、どこにでもいるようなちょっと変わった女の子役も絶品。

原発、いじめ、引きこもりなども取り入れながら、大人未満子供以上の青春期にある男女だけでなく、大人たちの揺れる人生の“ほとり”も描かれていて面白かった。

深田晃司監督作品は初めてだったけど、引き出しの多さを感じてこれからも注目していきたいと思った。

《大学受験の浪人中、叔母の海希江から誘われて海と山のほとりの避暑地を訪れた朔子は、そこで海希江の幼なじみの兎吉と、その甥で福島から避難してきている同年代の孝史と出会う。朔子と孝史は何度か会ううちに次第にひかれあっていくが…》

フランスのナント三大陸映画祭で最高賞の「金の気球賞」と「若い審査員賞」をダブル受賞。

◆キャスト

二階堂ふみ
鶴田真由
太賀
古舘寛治
大竹直
杉野希妃
小篠恵奈

125分

キネカ大森2 19:20~観客7割程/69席





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