《人生に挫折した主人公が、高校時代に抱いていた夢にチャレンジする姿を、北海道オールロケで描く》
今日は月曜日なので早め帰宅目指して品川プリンスシネマ…といきたいところですが、時間的に合うものがなくてとりあえず有楽町に向かいました
これは予告編で流れた松山千春の「ため息をつかせてよ」の歌が印象的でしたが、エンディングで流れた時は別のため息が出そうになっちゃいました、主役の男女二人の気持ちに寄り添えなかったのが残念だったというか…
タイトルの“ジャイブ”とはヨットを操る上で最も基礎的な技術のひとつなんだそうでパンフにヨットについての解説が載ってましたが、このあたりをもう少し詳しく視覚化してくれたら“トリビア”的な情報も得られて面白かったかも?
あと、北海道はロシアにつながっているんだなと改めて思わせられるドキリとしたシーンなどもあって、作りようによってはかなりな大作作品にもなりそうでしたが、そうなると別物になるわけで、これはこれでよかったのかも。
撮影助手として黒澤明監督作品にも携わってこられた加藤雄大さんを撮影監督に迎えての、オールロケという北海道の風景の素晴らしいこと、海も空も森も湖もこれでもかっていうくらいに美しくて、じめじめしたお天気を吹き飛ばすような爽やかさを感じることができました
銀座シネパトス3 16:10~観客5人/72席
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