続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「HOKUSAI」(2020/S・D・P)

?《2020年で生誕260周年を迎える江戸時代の天才絵師、葛飾北斎の謎に満ちた生涯に迫る伝記ドラマ。平均寿命が40歳だった時代に91歳まで生き、3万点以上もの作品を残した彼の、絵への情熱を描く。青年期の北斎を柳楽優弥が、老年期の北斎を田中泯がそれぞれ熱演。阿部寛や永山瑛太、玉木宏ら脇を固めるキャストの豪華な顔ぶれも見もの。》

阿部寛さんがドラマ「ドラゴン桜」での、生徒を東大に導く桜木さながらに、北斎の才能を開花させる役を演じて絶好調!

桜といえば「桜の塔」で権力と戦う上條を演じてカッコいい玉木宏さんが歌麿役だったり、TVドラマ繋がりでいうと「リコカツ」では四角四面な救難員役の永山瑛太さんがユルユルだったり、「いのちの停車場」での延命治療を拒む老人役がまだ記憶に新しい田中泯さんが北斎の晩年を演じてたりと、あれやこれやと雑念だらけなところもあったけど、知ってるようで知らない北斎の作風の変化や、歌麿、写楽と同時代の町人文化などを知ることができたのもよかった。

本当は「アオラレ」を観るつもりが早めに用事が済んだので、少し早い時間始まりのこちらにしたけど、パンフを買うのに並んでいたら、一つ前の回を鑑賞のZ夫妻とバッタリ!
4月25日にヒューマントラストシネマ有楽町でお会いして以来の嬉しい偶然だった。

あらすじ
傍若無人な振る舞いが災いし、生活に困窮している若き絵師・北斎。やり手の版元・蔦屋重三郎に見出された彼は、誰にも真似のできない独特の筆致により、たちまち売れっ子となった。それは江戸の町人文化を押し上げたが、一方では幕府の反感を買うことになる。


129分

監督
橋本一

キャスト
柳楽優弥
田中泯
玉木宏
瀧本美織
津田寛治
青木崇高
辻本祐樹
浦上晟周
芋生悠
河原れん
城桧吏
永山瑛太
阿部寛

TOHOシネマズ川崎4 17:30~観客6割程/154席


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