続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「コンクリート・ユートピア」 (2023韓国/クロックワークス)

《大災害により荒廃した韓国・ソウルを舞台に、崩落を免れたマンションに集まった生存者たちの争いを描いたパニックスリラー。「非常宣言」のイ・ビョンホンが支配者ヨンタク、「マーベルズ」のパク・ソジュンがミンソン、「君の結婚式」のパク・ボヨンがミョンファを演じた。監督・脚本は「隠された時間」のオム・テファ。 》

これはすごく楽しみにしていた作品だったので、気がかりなことがあってあまり集中できなかったのは残念だったけど、イ・ビョンホンさんとパク・ソジュンさんが並んだだけでスクリーン映えして目の保養だったというか、入り口と出口が少し違ったような気もしたけど、韓国映画のパワーに改めて圧倒された。

“世界を襲った未曾有の大災害により一瞬で廃墟と化したソウル”が舞台ということで、今の日本の状況が重なってしまう要注意な場面もたくさんあるのでオススメはしづらいけど、災害がメインではなく、非常時の人間心理を描いた作品として観て損はないかも。

☆あらすじ☆
世界を未曾有の大災害が襲い、韓国の首都ソウルも一瞬にして廃墟と化した。唯一崩落しなかったファングンアパートには生存者が押し寄せ、不法侵入や殺傷、放火が続発する。危機感を抱いた住民たちは主導者を立て、居住者以外を追放して住民のためのルールを作り“ユートピア”を築くことに。住民代表となったのは902号室に住む職業不明の冴えない男ヨンタクで、彼は権力者として君臨するうちに次第に狂気をあらわにしていく。そんなヨンタクに傾倒していくミンソンと、不信感を抱く妻ミョンファ。やがてヨンタクの支配が頂点に達した時、思いもよらない争いが幕を開ける。
※映画.comより

キャスト
イ・ビョンホン
パク・ソジュン
パク・ボヨン
キム・ソニョン
パク・ジフ
キム・ドユン

監督
オム・テファ

原題  Concrete Utopia


130分

G

T・ジョイPRINCE品川2 20:30〜観客30人程/190席







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