続・とりあえずの映画鑑賞メモ

キクとイサム(1959/大東映画)

“水木洋子のオリジナル脚本を名匠・今井正が映画化”

《東北の農村を舞台に、アフリカ系アメリカ人を父に持つ姉弟とその祖母を通じて、深刻な混血児の問題を思い切って明るく描く》

なんか昨日の暖かさとは一変して寒い一日でしたが、とりあえずお楽しみの水曜日ということで雑用を済ませてから有楽町に向かいました

いつも有楽町と書いてますが、正確には降りる駅がJR有楽町駅で、向かうは地下鉄銀座線の銀座シネパトスなのでけっこう歩きます、というかだいたいギリギリになってしまうので走ることが多いんですが

で、今日もギリギリセーフで、まずはこの作品から鑑賞しました。

これは、確か去年か一昨年だったかに神保町シアターでも上映があったと思いますが、行けなくて残念だったので今回の上映は嬉しかったです。

内容的には占領時代の落とし子である混血児姉弟を描いていて重いテーマなんですが、明るい切り口で時々笑いながらも色々と考えさせられました。

北林谷栄さんのおばあちゃん役も絶妙で素晴らしかったです、1911年生まれということは、この映画に出演当時はまだ48歳なんですね、先月亡くなられてしまいましたが、改めてすごい役者さんだったんだなと思いました。
この《シナリオ作家・水木洋子と巨匠たち》特集では「喜劇にっぽんのお婆ぁちゃん」も上映されるので、追悼の意味もこめて、そちらも観てみたいです

銀座シネパトス3 16:50~観客30人程/72席

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