続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ディーン、君がいた瞬間(とき)」(2015カナダ=独=オーストラリア/ギャガ)

“世界的フォトグラファーで、監督作『コントロール』『誰よりも狙われた男』も好評を博したアントン・コービンが、ジェームズ・ディーンと写真家デニス・ストックの知られざる旅路を映画化。『アメイジング・スパイダーマン2』などのデイン・デハーンが内なる葛藤を抱えたディーンに扮し、ロバート・パティンソンと共演する青春ロードムービー”

似てるか似てないかではなくて、スターのオーラを感じさせるという意味では写真家を演じたロバート・バティンソンの方がジミーに近いものを感じたけど、かつて名画座全盛時代に繰り返し「エデンの東」や「理由なき反抗」を観ていた自分にとってはお宝のような映像の数々で、当時のハリウッド映画界も垣間見られて画面から目が離せなかった。

よく考えるとタイトルからしても、主役はジェームス・ディーンという“未来のスター”を撮ろうとした写真家デニス・ストックの話なんだけど、俳優と写真家、撮られる側と撮る側がお互いに影響をし合って後世に残る写真を遺すことになる過程や、画面自体がフォトブックのような映像にも魅せられた、全編に流れるジャジーな音楽も絶品!

ストーリー
1955年、LIFE誌の野心的なカメラマン、ストックは、パーティでジェームズ・ディーンという無名の俳優と出会う。ディーンの自由奔放な人柄とスター性に魅了されたストックは、旅の時間を共有するうちに彼の内に秘められたさまざまな苦悩を知ることに。


原題 LIFE

112分

PG12

監督
アントン・コービン

出演
デイン・デハーン
ロバート・パティンソン
ジョエル・エドガートン
ベン・キングズレー
アレッサンドラ・マストロナルディ

シネスイッチ銀座1 16:20~観客20人程/271席





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