続・とりあえずの映画鑑賞メモ

宮廷画家ゴヤは見た(2006米=スペイン)

“それは、立ち入り禁止の、愛…「アマデウス」「カッコーの巣の上で」の巨匠ミロス・フォアマン監督による歴史ドラマ”

今日はなんとかお楽しみの水曜日にできそうなので、雑用をとっとと済ませてお台場に向かいました

まずはこちらの作品ですが、またしてもハビエル・バルデムの変身ぶりにビックリ、今度は神父役ですが、これがまたハマリ過ぎなんですよ(笑)

内容は…“スペインの天才画家ゴヤが活躍した激動の時代を背景に、ゴヤの肖像画のモデルとなった少女と神父が辿る数奇な運命をゴヤの目を通して描く”ものですが、“ゴヤの目を通して”というところがポイントでしょうか、この邦題はあんまりだけど

ナタリー・ポートマンもまさに“汚れ役”を頑張って演じてました

本作のアイデアはチェコ生まれのミロス・フォアマン監督が、異端審問を巡ってスペインで起きたことと共産主義社会で起きたことの類似性を感じたことから出発したとのことですが、宗教的なことも歴史的なこともよくわからないのでそのあたりは、なるほどと思うしかないのですが、さすが、「アマデウス」の監督さんだけあって、衣装も美術も手抜きない作り、いわゆる娯楽大作でもないのにこんなにお金かけちゃっていいのと心配になるくらい豪華な画面で見応えがありました

あ、そうそう、肝心のゴヤを演じた俳優さんですが、顔は見たことあるけど名前までは覚えてない俳優さんのひとりでしたが、今回のゴヤ役で名前覚えました、ステラン・スカルスガルド…って舌噛みそうな名前ですけど、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのビル・ターナー役といえばわかる方も多いかも?

原題:Goya's Ghosts
シネマメディアージュ13 16:55~観客10人程/114席


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