続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ローズメイカー 奇跡のバラ」(2020)

?《『大統領の料理人』『偉大なるマルグリット』で知られるフランスの大女優、カトリーヌ・フロが主演を務めた人間ドラマ。倒産寸前のバラ園存続をかけ、世界屈指のバラ・コンクールに挑む女性の姿を描き出す。フランスの新鋭ピエール・ピノーがオリジナル脚本と監督を手がけた。共演にメラン・オメルタ、マリー・プショー、オリヴィア・コートら。》

全く接点のなかった人たちが出会って少しずつ距離を縮めて、やがてかけがえのない存在になっていく、こんな話は大好き!

カトリーヌ・フロが傾きかけたバラ園の経営者を好演、頑固だけど温かみのある役柄に説得力があって、寄り添うような気持ちで観てしまった、薔薇にはじまって薔薇で終わるのも目の保養で、薔薇園の様子も見どころ!

悲しいからではなく、温かい気持ちで涙が出るのは久しぶり、誰からも認められなかった青年が隠れた才能を見出されて、再出発するところや、“美のない人生は虚しい”という台詞も胸に刺さった。

あらすじ
フランスで父が遺したバラ園を経営する、エヴ。頑固者の彼女はかつて優秀なバラ育種家として有名だったが、今や顧客も奪われバラ園も倒産寸前となる。そんな折、職業訓練所から3名のスタッフが派遣されるも、知識がなく失敗ばかりでエヴの手を焼かせてしまう。


原題 LA FINE FLEUR

96分

監督

ピエール・ピノー

キャスト
カトリーヌ・フロ
メラン・オメルタ
ファツァー・ブヤメッド
オリヴィア・コート
マリー・プショー
ヴァンサン・ドゥディエンヌ

ヒューマントラストシネマ有楽町2 18:20~観客7割程/62席


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事