これは面白かった！
ゲームの中の世界だなんて、ディズニーならではの想像と創造の世界に拍手、最近のディズニーアニメでは一番好きかも！
悪役キャラのラルフと仲間はずれにされている少女ヴァネロぺとの交流にウルウル、監督によると出てくる少女たちのファッションは“原宿ガール”のイメージというのも嬉しいかも、ゲームに詳しくないけど、日本のゲームのキャラクターもたくさん出ていたようなのでゲーム好きならさらに楽しめそう。
同時上映の短編アニメーション「紙ひこうき」も短いながらインパクトがあって、アカデミー賞短編アニメーション賞受賞も納得だった！
それにしても、毎度ながらディズニーアニメの悪役(今回は悪役キャラが主人公なので敵役というべきだけど)の怖さといったらハンパなくて「トイ・ストーリー3」や「カールじいさんの空飛ぶ家」とか記憶に新しいけど今回も怖くて、自分が子供だったらトラウマになりそうな気もしたりして…劇場での子供たちの反応も見てみたい。
《アメリカで長年親しまれているアーケードゲーム「Fix-It Felix」の悪役キャラ、ラルフは、嫌われ者の悪役を演じ続けることに嫌気がさして自分のゲームから飛び出し、お菓子の世界で繰り広げられるレースゲーム「シュガー・ラッシュ」に出ることに。そこでラルフは、仲間はずれにされているヴァネロぺに出会い、孤独な2人は友情を深めていく》
「スーパーマリオ」のクッパや「ストリートファイター」のベガ、ザンギエフ、「ソニック」シリーズのドクター・エッグマンら、日本の人気ゲームの悪役も多数登場。
短編「紙ひこうき」が同時上映。
◆CAST
ジョン・C・ライリー、サラ・シルバーマン、ジャック・マクブレイヤー、ジェーン・リンチ、アラン・テュディック
原題:Wreck-It Ralph
101分
品川プリンスシネマ5 19:00～観客15人程/219席
