中村倫也くんが地球人になりすました土星人とか、地球の23年間が土星の1年とか、もう設定からしてトンデモ展開なんだけど、ニヤニヤクスクスしながらほろっとしたり、まさかの涙が出たり、観終わってほっこりした気持ちになれる作品だった。
中村倫也くんがいつもより可愛く見えたのは柄本時生くんとバナナマンの日村さんと並んでたから?なんて大声では言えないけど、日村さんも柄本時生くんもいい味を出していて、伊藤沙莉ちゃんも飾らない可愛さで相変わらず魅力的!
真田家の毎朝の朝食風景や作り込まれた家の内部も見どころ、飯塚健監督曰く“ノリで宇宙人、なんとなく高知”からの四万十川ロケなど高知のご当地映画としても楽しめた、焼肉屋SANADAのまかない料理も美味しそう!
☆あらすじ☆
人間の生態調査のため、23年前に土星から来た宇宙人は、真田家四兄妹の次男・日出男として、長男・夢二、長女・想乃、三男・詩文と暮らしていた。家族というものがわからない日出男は、夢二から、家族とは自分よりも大切なものがあることだと教えられる。真田家のさまざまな問題が起こる中、日出男が地球を離れる日が近づいてくる。日出男に残された時間はあと3日間。人間としてやり残したことをやり遂げるため、日出男の地球での最後の奮闘がはじまる。
※映画.comより
キャスト
中村倫也
伊藤沙莉
日村勇紀
柄本時生
関めぐみ
千野珠琴
細田善彦
平田貴之
山中聡
井上和香
設楽統
山里亮太
監督
飯塚健
117分
G
TOHOシネマズ錦糸町5 17:35〜観客15人程/116席