続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「星の子」(2020/東京テアトル=ヨアケ)

?《今村夏子による、野間文芸新人賞を受賞した同名小説を実写映画化。“あやしい宗教”を盲信している両親の元で暮らす娘が、次第に自身を取り巻く環境へ疑問を抱き、葛藤する姿を描き出す。幅広いフィールドで活躍する芦田愛菜が、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』以来5年ぶりに実写映画で主演を務めた。監督・脚本は『日日是好日』の大森立嗣。》

これはよく考えると昨日観た「望み」の堤真一さんと石田ゆり子さんの両親と同じくらい、永瀬正敏さんと原田知世さんが両親というのも素敵なんだけど、なんか変?な宗教団体の信者で、「望み」が親の揺らぎを描いているのに対してこちらは子供の方が親を信じるかどうかの揺らぎが描かれていて、色々比較しながら観てしまった。

重苦しくなりそうな話なのに清々しい印象だったのは少女と幼なじみとの交流や、両親の子供への思いがきちんと描かれていたからかも。

両親を信じたい気持ちと世間の目の間で揺れる少女を演じた芦田愛菜ちゃんの繊細な演技も見どころ、昨日観たTVドラマで詐欺師をやっていた岡田将生くんが先生役で落ち着かないと思ったらやっぱり!な役どころで納得だったのは内緒(笑)

あらすじ
大好きなお父さんとお母さんから、愛情たっぷりに育てられたちひろ。だが、その両親はちひろが生まれたときの病気を奇跡的に治してしまった“あやしい宗教”を深く信仰している。思春期に差しかかったちひろは、両親に教えられた自分の世界を疑い始めていく。


110分

監督
大森立嗣

キャスト
芦田愛菜
岡田将生
大友康平
高良健吾
黒木華
蒔田彩珠
粟野咲莉
新音
池谷のぶえ
池内万作
宇野祥平
見上愛
赤澤巴菜乃
田村飛呂人
大谷麻衣
永瀬正敏
原田知世

T・ジョイPRINCE品川1 18:55~観客10人程/119席


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事