これは、思っていたのと違ったというか、ツイ・ハーク監督作品ということで、娯楽大作アクションと思ったらリアルな戦場もので、登場人物たちの紹介や履歴がよくわからなくて最初のうちは苦戦したけど、木に登った人間を虎が追うあたりから画面に釘付け、まさに動く墨絵のような迫力だった!
実在の共産党軍の話らしいので、盗賊団との関係とかどちらに加担してよいのやら、居心地悪いところもあったけど、思想的なことは置いておいて、これでもかの銃撃戦など、戦争の無意味さを描いているようで、近代兵器とはまたひと味違う兵器の数々もリアルで面白かった。
久しぶりにレオン・カーフェイが出演ということで、いつ出てくるのか楽しみにしていたら、まさかあれがそうだったなんて、軽くショックだったのは内緒(^^;
ストーリー
残虐な盗賊たちに占拠された中国東北地方では、ハゲワシが率いる武装集団が最も恐れられていた。この一味によって平和な村が脅かされていることを知った共産党軍の203部隊は、血気盛んな偵察員ヤンをスパイとして派遣し、ハゲワシを討つチャンスを狙うが……
原題 智取威虎山
142分
監督
ツイ・ハーク
出演
チャン・ハンユー
レオン・カーフェイ
ケニー・リン
ユー・ナン
トン・リーヤー
シネマート新宿1 16:25~観客60人程/335席
1月3日(日)
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