慎独

2012-10-10 | コラム
昨日受けたリーダーのためのセミナーで聞きなれない

言葉が出てきた。


それは「慎独」。


初めて聞く言葉だが、その意味は「独りでいるときに、

我侭でだらしない生活を送らないように心がけること」

だそう。



確かに周りに人の目があると割とキチンとしていても、

密室等で独りになるとどうしても「このくらいまあいいか」

となることが誰しもあるかもしれない。



しかし、人の上に立ち、指導する立場の者は人が見てい

ようが見ていまいが常に「慎独」でなければならないのだ。



で、その「慎独度を」各自〇×でチェックさせられた。


1、トイレで手を洗うとき、飛び散った水滴は拭いているか。

2、トイレが汚れているとき、汚したときは自分でキレイにしているか。

3、換気扇や電気は必要ないときに切っているか。

4、自分のベッドはいつも自分で美しく整えているか。

5、自分の部屋は誰が訪れてきても、美しいと言われるか。

6、銭湯や居酒屋等で必ず靴やスリッパを整えているか

7、風呂では使用した桶や椅子は美しく並べているか。

8、風呂上りは必ず体を拭いて出ているか。

9、席を離れるときは必ず椅子を中に入れているか。

10、一日の終わりに感謝の行を行っているか。



以上、10項目のうち、いくつ〇が付いたかで自分自身の

「慎独度」を知ることができるという。


やってみたら6個しか付かなかったw。


まだまだ修行が足りない・・・・










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6 コメント

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裏表がないことでしょうね (紅芋)
2012-10-10 17:20:32
「慎独」は私も初めて伺いました、リーダーのためのセミナーで
用いられているのですね、読んでいて痛感します^^;

調べてみると、西郷南洲遺訓の弟子との問答の中にある言葉のようですね。

弟子「至誠が大切だとおっしゃいますが、
普段どのようにこれを養えばよいのでしょうか?」

南洲翁「至誠を養おうとするなら、まず慎独ということに
気を付けていくことだ。独りでいる時に我侭で怠惰な
生活にならないようにすること、これが慎独だ。
ここが善悪の分かれるところであり、重要なところである。
よくよく気を付けるように」・・・と他のサイトで見つけました。

よく誠心誠意が大切だといわれますが、これは人に対してのことであり、
誰かの要求に対して精一杯に応えることであると思いがちですが、
むしろ自分自身に対しての問題であることを知りました。

誰も見ていないところで、自分に厳しくなれること。
南洲翁「ここが善悪の分かれ目だ」と言っていますから、
まずはお掃除やお片づけを少しずつでもやっていくことが
今の私ができることだと思っています、ガンバロー自分!

お写真が「たわしを5分間使って下さい」に見えるので、
とりあえずこれは多分難しくないと感じています(笑)。
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紅芋さん (shibatex)
2012-10-10 19:10:39
いろいろ調べて頂いてありがとうございます。

そんなルーツがこの言葉にあったのですね。

人に厳しくある前に自分自身に厳しくあれ
ということですね。
裏を返せば自分に甘い人は、他人を指導
する資格がないということ。
とても耳が痛い内容のセミナーでしたw。

整理整頓を通して、まず自分の心を整える
ことから始めなければならないようです。
まさしく、ガンバレ!自分ですねw。

この看板はかなり有名で、この下に箒が
置いてあり、掃除をしてくださいということ
らしいですw。


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これも7ですが… (com)
2012-10-11 12:19:46
予想以上にあるみたいです(笑)
返信する
comさん (shibatex)
2012-10-11 18:13:52
7つですか、素晴らしい。

頑張れば、あと1個2個増えますネw。
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読み間違い (にこ)
2012-10-13 09:20:27
独楽に付いてのブログ
かなぁ・・・

って思ったさ 
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にこさん (shibatex)
2012-10-13 20:17:22
あらまぁ。
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