サルフェーション

2024-02-15 | コラム
勉強不足で最近になってようやく知ったサルフェーションという現象。

調べてみると


「サルフェーションとは、鉛バッテリーから電気を取り出した時に

発生する硫酸鉛が固まりになることです。

この固まりは電気を通さない為、サルフェーションが発生すると

バッテリー内部の電気の流れが阻害され、充電を行っても十分に

電気が回復しなくなります。」


ということで、自動車等に装着されている鉛バッテリーの寿命を

縮める原因となる現象らしい。


最近の車はスマートキーにしてもそうだし、色々とセンサーやら

なにやらが付いていてエンジンをかけてなくても、結構待機の電気を

使っている。


そんなわけで灯火類がLEDになって省エネかと思っていたら、

逆にバッテリーの消耗が激しいのだそう。



うちのCX-30もご多聞にもれず、新車から1年くらいで早くもバッテリー

の充電量が少ないから充電した方が良い、とディーラーで点検の時に

言われてしまい、もうそんなに減ってるの!と驚いたくらい。


短距離通勤とはいえ毎日乗っているし、週末はゴルフ等で長距離も

乗っているから、割と充電はされてると思っていたのにである。


マンション住まいということもあり、なかなか定期的に充電というわけにも

いかず、何かいいい対策はないものかと考えたり調べたりしているときに

このサルフェーションという現象を知った。


サルフェーションはパルス充電を繰り返すことによって徐々に減らすことが

できるらしく、サルフェーション対応の充電器もいろいろと売られている。


今まで使っていた古い充電器には当然パルス充電機能などないから、

まずはサルフェーション対応の充電器を購入してみた。



これは毎年冬になったら冬眠させているFD3Sから外したバッテリーの

充電に使ってみることにした。


CX30の方は毎日乗っているので、そうそう簡単にバッテリーを外して

充電するわけにもいかず、他の方法を色々と調べていたらバッテリーに

直接装着できてパルス電流を発生させることのできるデサルフェーター

という装置が販売されているのがわかった。


しかも比較的安価なので、試しに評価の良さそうなものを購入して実際に

装着してみた。



装着したのは10月の中旬だったので、今で大体4か月装着している

事になる。


新車時からODBスキャンツールを装着し車輌情報は見ていて、もちろん

バッテリーの充電量もモニターできている。



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