地デジ化

ついに明日７月２４日でアナログ放送は停止される。


池田信夫氏の記事によれば、「全国の家庭に

あるテレビは１億３０００万台程度と推定されるが、

デジタル放送推進協会の調べでは、デジタル対応

テレビは８０００万台未満」だそうで、約５０００万台

が消失してしまったことになるという。



中にはチューナーで対応した人もいるだろうし、テレビ

を買い替えない人もいるだろうけど、それまで家庭に

２台、３台あったテレビが再び１台になってしまうという

のが多いパターンで、家族のそれぞれが違う番組を

見るというライフスタイルが崩れるだろうと予想。



デジタル化が皮肉にもテレビの台数を減らす結果に

なって、特に若者はインターネットやスマホ、携帯など

別のメディアにますます移行するのだとか。



テレビを見る人が減れば必然的に広告単価が減り、

番組制作費が減り、クオリティの低い番組が増えて、

映像産業全体がますます衰退するという悪循環に

陥ると予測される。




そういう意味で明日２４日は日本のテレビ業界の衰退

が始まる日だというから、まさに栄枯盛衰。



うちの寝室のテレビもアナログだから、安くなるまで

待っていた。


そして今日、ヤマダ電機へ偵察に行っていろいろ見て

いたらアクオスの１９インチが激安。


店員を呼んでこれ下さいと言ったらなんと、品切れで

８月中旬になるのだとか。