ものの価値とは

2005-05-20 | コラム
あるメルマガより


■ものの価値とは一体何なのだろうか。
 
 このことをずっと考えていたわけですが、

 価値とは、突き詰めると感情の変化ではなかろうかと思い至りました。

■価値ある商品、価値あるものは、感情を揺さぶられる商品であったり
 サービスである。

 それに触れれば感動があり、興奮があり、

 刺激があったり、喜びがあったり、温かさがあったり、

 満足感があったり、知的興奮、快楽、自尊心の充足がある。

■そういう感情の変化を与えるものこそが価値ではないかと。

■私たちはそのような本当の意味での価値を顧客に対して与えて
 いかなければなりません。

■情報に価値が付加されるのは感情の変化を伴った場合。

■いつも書いていることですが、まずそういった価値を与えることが
 先であって、受け取るのはあとでいい。

 価値を与えれば、やがて自分に返ってくるもの。

■感情の変化を与えるからこそ、回り回って、お代を頂戴できるのです。

■あなたが提供している商品やサービスによって、お客さんの中に
 どんな感情を生みだすのかという質問を、常にあなた自身の脳に
 投げかけ続けなければなりません。



わかっていたつもりだが改めてこのように書かれると、やっぱりわかって
なかったなぁと、とても反省するところがある。

自分自身にとってだけ、感情の変化があることばかりやってるような気が
してきた。だからあまり努力や苦労が報われなかったのだろうか。

もっとどうしたら相手に感情の変化を起こさせることが出来るのか
に頭を働かせなければならないのだ。

思っているより安い、思っているより早く納品される、思っているよりいい品質だ、
思っているより役に立つ、思っているよりおもしろい等々、初心に返って考え直し、
まずはごく当たり前のことから実行するしかない。

そしてこれはビジネスが経済学ではなく心理学の分野になってきたこと
を意味するのではなかろうか。
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