川柳といえば、第一生命保険の「サラリーマン川柳 」が
有名で、毎年時代を反映した面白い作品が選ばれる。
ところがネットのニュースで今日始めて知ったのが、
社団法人全国有料老人ホーム協会が毎年敬老の日
に向けて公募している「シルバー川柳」。
9月10日にその入選作品が発表されたけれど、コレが
なかなかスゴイものばかり。
「サラリーマン川柳 」を完全に驚愕しているw。
自分自身、先月父が他界して、「人間は必ず年老いて
いずれ死ぬ」ということを再認識させられたわけだが、
これらの作品を読むと、それを悲観的に捉えるか否かで
随分残りの人生が違ってくることが分かる。
◎第12回入選作品 ※順不同
「日帰りで行ってみたいな天国に」
「延命は不要と書いて医者通い」
「紙とペン探してる間に句を忘れ」
「三時間待って病名『加齢です』」
「目覚ましのベルはまだかと起きて待つ」
「起きたけど寝るまでとくに用もなし」
「年重ねもう喰べられぬ豆の数」
「躓いて何もない道振り返り」
「二世帯を建てたが息子に嫁が来ぬ」
「改札を通れずよく見りゃ診察券」
「遺影用笑い過ぎだと却下され」
「湯加減をしょっちゅう聞くなわしゃ無事だ」
「味のない煮ものも嫁のおもいやり」
「年金の扶養に入れたい犬と猫」
「ガガよりもハデだぞウチのレディーババ」
「女子会と言って出掛けるデイケアー」
「LED使い切るまで無い寿命」
「おじいちゃん冥土の土産はどこで買う?」
「忘れ物口で唱えて取りに行き」
「指一本スマホとオレをつかう妻」
有名で、毎年時代を反映した面白い作品が選ばれる。
ところがネットのニュースで今日始めて知ったのが、
社団法人全国有料老人ホーム協会が毎年敬老の日
に向けて公募している「シルバー川柳」。
9月10日にその入選作品が発表されたけれど、コレが
なかなかスゴイものばかり。
「サラリーマン川柳 」を完全に驚愕しているw。
自分自身、先月父が他界して、「人間は必ず年老いて
いずれ死ぬ」ということを再認識させられたわけだが、
これらの作品を読むと、それを悲観的に捉えるか否かで
随分残りの人生が違ってくることが分かる。
◎第12回入選作品 ※順不同
「日帰りで行ってみたいな天国に」
「延命は不要と書いて医者通い」
「紙とペン探してる間に句を忘れ」
「三時間待って病名『加齢です』」
「目覚ましのベルはまだかと起きて待つ」
「起きたけど寝るまでとくに用もなし」
「年重ねもう喰べられぬ豆の数」
「躓いて何もない道振り返り」
「二世帯を建てたが息子に嫁が来ぬ」
「改札を通れずよく見りゃ診察券」
「遺影用笑い過ぎだと却下され」
「湯加減をしょっちゅう聞くなわしゃ無事だ」
「味のない煮ものも嫁のおもいやり」
「年金の扶養に入れたい犬と猫」
「ガガよりもハデだぞウチのレディーババ」
「女子会と言って出掛けるデイケアー」
「LED使い切るまで無い寿命」
「おじいちゃん冥土の土産はどこで買う?」
「忘れ物口で唱えて取りに行き」
「指一本スマホとオレをつかう妻」
現れていますね(笑)、その心意気が凄いと思います。
内容は悲観的に見えなくもないのですが、詠んだ方々は
ユーモアがあって趣があるように感じます、面白いですよ。
確かに年老いていずれ死ぬのですから、楽観的に生きられたらいいなと思っています。
死や老化の問題をユーモア一杯に表現
しているところがインパクト大ですw。
楽観的に生きられるかどうか、これも
人それぞれ性格でしょうね。
すべて頷けるものばかり…
ニコニコ笑いながら読んでるわたし…
老後もこのくらい楽しんでいければ
いいでしょうねw。