「若干」と「弱冠」

2013-05-03 | コラム
たまたまブログを書いていて「じゃっかん」という

ワードを使おうかと思い、漢字変換すると「若干」

と「弱冠」の二つが出てくる。


改めてその意味の違いを調べてみると、少しばかり

間違った解釈をしていたことに気づいたw。




「若干」は、個数が未定だけど少ない数量を表す

言葉だとはわかっていた。


その語源は「若」は「ごとし」という意味で、「干」

は分解すると「一」と「十」になることから、

「一のごとく、十のごとし」ということになる。


1から10までのいくつかはっきりしない数、

多くても一桁の数、という解釈。



ところが問題は「弱冠」の意味。


調べてみると「弱冠」といえば「男の20歳」なん

だそう、知らなかった。


「弱冠20歳」というのは「20歳の男性」の強調

表現であるわけで、女性や「15歳」や「24歳」

に「弱冠」をつけるのは間違い。



今まで「若くして」とか「こんなに若いのに」という

ニュアンスで使っていたけど、これは完全にNG。


恥ずかしいw。






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