情報

2010-09-29 | コラム
昨日たまたま自動車専門サイトを見ていたら結構有名な自動車

ジャーナリストのブログがあって、今回の尖閣事件について

自動車と結びつけて感想を書いてた。




ところが今回の件に関して、皆で自動車レースでもやって仲良く

すれば問題解決!みたいな、ちょっとばかり軽率な内容だったもの

だから読者からの猛反発にあって炎上。




中国の強硬な姿勢に日本の重大な危機を感じて、そもそも話合いの

通じる相手ではないのに何を悠長なことを言っているのかという

怒りをぶつける人もいるし、さらには見損なったという人まで。



中にはあなたが政治家になってなんとかしてくれ、と思うくらい

立派なことを書いている人もいる。



それにしても平和ボケ日本と言われ、しかも自動車のサイトなのに

とても中国事情に詳しく熱くなる人がこんなにたくさんいるんだ

ということにも驚いたが、外交の門外漢である著名な自動車

ジャーナリストが領有権のようなデリケートな問題に安易に

触れてはいけないということにも改めて気づかされた。



どれだけ地位や名誉があっても完璧な人間などいないのだから。



ただ、やはり理論的または感情的に批判はしているものの、

建設的な意見はほとんど見うけられないし、よってたかって

門外漢を苛めてるだけのようで残念。



あれだけ痛烈な批判は3人分もあれば十分本人に伝わるはず。




同じような性格や思想の人が集まり集団心理が働いてエスカレート

していくのだろう。




確かに日本の腰抜け外交が露呈して本当に将来的な危機を感じ

るし、中国の今回の対応は国際的にも許されるわけではないが、

表面的なマスコミ報道だけを見ていては今後、次に打つ手を間違え

かねないのも事実。



で、異常とも言える今回の中国の対応の背景には何があるのか

をちょっと調べてみたら、こういうことも今の中国内部で起

こっているという憶測があるらしい。




読んでみると、なるほど今回中国をここまで過激に突き動か

した理由が少しわかったような気がする。



正しい情報であることはもちろんだが、情報が少なくても判断を

誤るわけで、こういうデリケートな問題はできるだけ正確な情報を

たくさん仕入れることが不可欠だろう。



外交オンチと言われないように是非日本政府は、読みを誤る

ことなく今後の日本を良い方向へ導いて欲しいもの。





コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 綱引き | トップ | 床屋さん »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
にこさん (shibatex)
2010-09-29 20:34:15
日本は完全になめられてますね。

ただ中国とはかなり持ちつ持たれつの関係
なので、この先どうなるんでしょう。
返信する
対ソ (にこ)
2010-09-29 18:48:55
ナントカ四島付近に行ったら銃撃、拿捕
当たり前なんですがね。

大陸と其の半島は、すぐ怒るな。
返信する

コメントを投稿

コラム」カテゴリの最新記事