ビスコ

2012-02-01 | コラム
今日ニュースで見て、随分懐かしい名前だなぁと

思った江崎グリコの「ビスコ」。



「ビスコ」といえば、確かもの心ついたころには既に

売っていたような気がする。



かなりの昔からあったと思うが、調べてみるとなんと

1933年(昭和8年)に1箱10銭で発売を開始した

というから超ロングセラーなビスケット。



これも知らなかったが、ビスコのクリームの中には

乳酸菌入っているのだとか。



そんな「ビスコ」が昨年からまた爆発的に売れていて

生産が追いつかないというからすごい。



なぜかというと、防災意識の高まりで備蓄用の

「保存缶」が人気なのだとか。


非常食といえば「乾パン」が思い浮かぶが、ビスコ

のほうが幼児向けだけに栄養も豊富だから選ばれて

いるのだろうか。



出荷額は前年度の7倍というから、これも震災特需

といえる。



先日、首都直下地震について東京大学地震研究所

の研究チームが「マグニチュード7クラスの首都直下

地震が今後4年以内に70パーセントの確率で起きる

可能性がある」と発表したから、防災用品の需要の

高まりはまだまだ続くだろう。


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