夕張夫妻

北海道に住んでいながら、夕張市のまちおこし

キャラクター「負債を抱えた夕張夫妻」というのが

あるなんて全く知らなかったｗ。



昨日、世界で最も権威があるとされる広告コンクール

「カンヌ国際広告祭」で、このまちおこしキャラクター

「負債を抱えた夕張夫妻」がグランプリを獲得したと

いうニュースを見て初めて知った。



ある広告会社が２年前に考案して、夕張市内でホテル・

スキー場を経営する夕張リゾートが広告に使い、

藤倉肇市長も宣伝に協力してきたのだとか。




それにしても「負債」と「夫妻」をかけたダジャレキャラ

というけど、ちょっとふざけすぎの様な気もするね。



「夕張父さん（倒産）」と「まっ母（真っ赤）さん」が

メロン帽をかぶり、継ぎはぎのある服を着て「金は

ないけど愛はある」と訴えるキャラには「自虐的」

という批判もあって、市民の評判はいま一つだった

というのもうなずける。



それでもグランプリを獲得したということは、日本人

とはまた違った受け取りかたなのかもね。



なにはともあれ、グランプリ受賞おめでとう。



これを励みに、財政破綻で暗くなるのではなく前向きに

再建に向けてより一層頑張って欲しいもの。