昨日の新聞に「水素吸蔵合金で温度差発電」という
記事が出ていて、「水素吸蔵合金」という言葉を
初めて聞いた。
金属材料の世界も日進月歩で、なかなかついていけ
ないのだが、ちょっと調べてみた。
東北大学のサイトに割と分かりやすく書かれていた。
マグネシウムやチタン、バナジウムのような水素と
仲の良い金属は水素と化合して水素化合物となるが、
これらを含む2種類以上の金属を混ぜ合わせて合金
にすると圧力や温度を利用して比較的簡単に水素を
吸蔵し、また可逆的に水素を放出することができる。
これが「水素吸蔵合金」であり、温めると(吸熱反応)
水素を放出し冷却すると(発熱反応)吸蔵する。
しかも水素吸蔵合金は、自己の体積の約1,000倍
以上の水素ガス(常温1気圧)を吸蔵することができ、
コンパクトに水素を貯蔵することができるというから
期待が集まっている。
「ニッケル・水素蓄電池」、「水素自動車、燃料電池
自動車の燃料タンク」、「ヒートポンプ」、「(水素吸蔵
放出でのピストン駆動を利用した)水素アクチュエータ」
など、いろいろな物に利用されている。
記事では水素吸蔵合金で「温度差発電」をするために
図のように「水素アクチュエータ」を利用するという。
温度差には自然エネルギーである温泉の熱と川の冷水
を利用するわけだが、水素の流れを経路変換バルブで
交互に変えることによって発電機のピストンを動かす
という仕組み。
昨年の原発事故以降、本当にさまざまな自然エネルギー
を利用する発電方法を開発する動きが活発になってきた。
それにしてもいつも思うのはあの夏の暑さをなんとか電気
エネルギーに変えられないものだろうか。
かなりの熱エネルギーなんだけどね。
記事が出ていて、「水素吸蔵合金」という言葉を
初めて聞いた。
金属材料の世界も日進月歩で、なかなかついていけ
ないのだが、ちょっと調べてみた。
東北大学のサイトに割と分かりやすく書かれていた。
マグネシウムやチタン、バナジウムのような水素と
仲の良い金属は水素と化合して水素化合物となるが、
これらを含む2種類以上の金属を混ぜ合わせて合金
にすると圧力や温度を利用して比較的簡単に水素を
吸蔵し、また可逆的に水素を放出することができる。
これが「水素吸蔵合金」であり、温めると(吸熱反応)
水素を放出し冷却すると(発熱反応)吸蔵する。
しかも水素吸蔵合金は、自己の体積の約1,000倍
以上の水素ガス(常温1気圧)を吸蔵することができ、
コンパクトに水素を貯蔵することができるというから
期待が集まっている。
「ニッケル・水素蓄電池」、「水素自動車、燃料電池
自動車の燃料タンク」、「ヒートポンプ」、「(水素吸蔵
放出でのピストン駆動を利用した)水素アクチュエータ」
など、いろいろな物に利用されている。
記事では水素吸蔵合金で「温度差発電」をするために
図のように「水素アクチュエータ」を利用するという。
温度差には自然エネルギーである温泉の熱と川の冷水
を利用するわけだが、水素の流れを経路変換バルブで
交互に変えることによって発電機のピストンを動かす
という仕組み。
昨年の原発事故以降、本当にさまざまな自然エネルギー
を利用する発電方法を開発する動きが活発になってきた。
それにしてもいつも思うのはあの夏の暑さをなんとか電気
エネルギーに変えられないものだろうか。
かなりの熱エネルギーなんだけどね。
本当に同じ人間でこうも頭の中がしガうのかと思う。。
でも、、この人たちも本来普通の人。。
探究心が人の何倍もあって、ものに対してもなんでだろうって思うのでしょうね。。
この技術,、きっと何かに活かされるでしょう。。
人の力では出せないピストンの力、、
この次はこれがこんなに活かせましたの報告かな??
楽しみに待ちたいと思います。。
この話題、、
shibatexさんが話題にしなかったらスル―するだろうに。。
いつも素敵な話題をありがとうございます♪
でなければ専門的すぎてなかなか、
ここまでできないかもしれません。
この合金は考えればまだまだ将来
様々なものに生かされそうです。
とにかく原発に替わる良いものを、
作って実用化して欲しいものですね。