当院もこの2月でまる12年を迎えました。これまで8000人を超える患者さんたちを
診てきましたが、ここ数年なぜか学童野球(小学生)の患者さんが激増しています (◎_◎;)
理由として考えられるのが…
1 野球経験のないお父さんたちが指導者(投球フォームが指導できていない)
2 育成よりも目先の一勝...(ひとりの投手に頼りすぎている)
3 試合数が多すぎる(学童で年間100試合とは・・プロ二軍並の試合数)
4 我々の時代に比べ、体力的、筋力的に劣っている(懸垂が一回もできないなど)
つい先日も投げ過ぎにより、ひじ関節が伸びなくなった小学5年生が来院しました。
準決、決勝を含む2日間で3試合、一人で投げぬいたことによるもの。
私 「今度監督を連れてきて下さい!」
お父さん 「私が監督です…」
まあ、いろいろありましたが、医師の「3カ月ノースロー」という所見を、
2回の治療で約80%まで回復してきました。
今後はジュニア指導者の育成も仕事の一つになってきそうです…
学童などでは球数制限を設けていますが、正直なところ、しっかりとしたフォームであれば
ケアさえしていれば、そんなに痛めることは少ないと感じています。
問題なのは、フォームの悪さ。たった1球で肩ひじを痛める要因になることを指導者の方は
理解していただきたいですね!
「野球肩・野球肘(ひじ)の治療について」 その1はこちら ↓
http://blog.goo.ne.jp/str05/e/754da3683d9ba7e4f4dd575ee96e7802
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元読売巨人軍トレーニングコーチの鍼灸マッサージ治療室
肩ひじ関節、腰痛等 スポーツ障害の リカバリー・スペシャリスト
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