[私的ポエム] 第29回 散りゆく者の運命

そこに春の足音が、
　コツコツとやってきている。
この季節、新生活に胸を
　躍らせる方も多いことだろう。
にも関わらず、
　春は別れの季節でもある。
いつまでも、悲しみに暮れるのは、
　人生をただただ苦しめるだけだ。
るんるんと胸を弾ませる
　何かが必要だ。

そういう工夫を
　生活に取り入れることで、
のうのうと生きていく
　人生に終わりを告げ
おとなとしての自覚を磨き
まっいっか！と思いながら、
えがおを振りまき歩んでいこう！！

いつまでも、微笑みを返しながら、
ついつい、恥ずかしい思いを
　するかもしれない。
まぁ、それもよいではないか。
でも、人生はこれくらいが
　丁度いいのである。
もっともっと、
　輝いて、生きていこう。

しかも、それが充実した
　生き方につながる。
あの時、頑張った甲斐があった。
わいわい、はしゃいでしまうけど。
せっかくの大事な大切な一分一秒。
にも関わらず、
　それを意識しないでいる。

なかには、そんな事、
　考えたことがないかもしれない。
ろくでなし、って言われても構わない。
うろうろ、遠回りしてもよいではないか！！

これはフィクションです。