とある日常の一場面。
私としては、顔に似合わない、精一杯の愛想を駆使してお伺いした。
これに対して、
「持参している物があるんで」
しばらく間を置いて
「ありがとう」
こう言われた。
やり取りだけ改めて見ると…
私の、押し付けがましい世話焼き(お節介)が、見事に斥けられ、却下されフラれた訳なんだけど…。
その時の、声と優しい目をした微笑みが、言葉の素っ気なさに反して、とても暖かく心地よくて…
普通の返事とは違う…
言葉自体が、まあるくやさしい、ふわふわした球状のものに包まれて、それが、ゆっくり私の心に届けられる…
そんな幸せな時間が流れた。
気持ちを受け止めてくれた上に、
あたたかな心の温もりが返ってきた。
後から後からじわじわくるかんじ。
心がかようって
こんな感じなのかな。
ほわほわ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます