カープ６－２ベイスターズ
ブライアン・バリントン投手。
我がカープは今年本当に良い投手を獲得できました。
今日勝って自身が持つ、球団の「助っ人投手による開幕からの連勝」記録を4としました。
4試合に投げて投球回数30回、被本塁打わずか1、与えた四球はたったの5。
防御率現在、1.80。派手さはありませんが安定感ピカイチです。
この投球に毎回打線も援護、なんと彼が投げる試合は4試合で27得点。
「先制点を取ってくれるので自分のリズムで投げられる」
今日もまさにこの展開。
初回、「チーム一丸で行こうというムードがあった」とトレーシーが言う通りにお得意の集中攻撃で一挙5点を先制しました。
今年の赤ヘル打線、1イニング集中攻撃で得点することが多いですが以降の回は無得点も少なくありません。
今日もそんな展開ではありましたが、バリントンは落ち着いたピッチングを披露。
迎えた7回、初回に2点先制タイムリーを放っているトレーシーが再びタイムリー。
開幕直後はどうなることかと思われたトレーシーですが、打率急上昇で一気にチーム3位の292まで上がってきました。
打点の数はチーム2位の12打点。本塁打ゼロの4番打者ですが、
打ってくれていればまっ、今の時点ではそれも許しましょう。
試合展開としては2番手青木高が走者を出して降板、3番手が打たれたためまた自責点が増えました。
青木高の防御率は5.56、ここまで来ましたか。気がかりですね。
打たれた3番手のシュルツについては、実は未だ自責点ゼロのため9試合で防御率は0.00。
結構打たれているイメージもあるのですが、失点は全て前の投手の分ですか。
そして最終回を投げるは11試合目の登板となるサファテ、セーブがつかない状況でありながらの登板でした。
いやぁ、助っ人への依存度が日に日に高くなってきましたね、まっそれもよし。
強いチームには必ず優良助っ人の存在があるものです。
昨年のタイガースの成績は間違いなく助っ人によるものですからね。
ともかく「子供の日」にナイスゲームとなって良かったです。
「昨日も今日も立ち上がりにビッグイニングができた。なかなかできないことですからね。
突破口を開いたトレーシー、岩本（貴裕）、丸（佳浩）が、バリントンに勇気を与えたと思います。
（バリントンは）試合の流れを見ているのか、点を取った次の回をきちんと抑えてくれていた。
疲れがちょっと見えてきたので代えたけど、しっかり投げてくれましたね。
（次は東京ヤクルトとの首位決戦だが）まだまだ、ウチのチームはそんなところまでいっていません。
ヤクルトには、取れそうな試合を落としているから、次はやり返したいですね」
早くも野村監督は次のスワローズ戦を睨んでいます。
チーム本塁打は未だ一桁のリーグ6位ではありますが、チーム打率はついに1位スワローズと並びリーグトップとなりました。
そして得点数はなんとリーグトップを維持しています、本塁打最下位でありながら。
加えてチーム防御率も少し上昇・・・。
明後日からのスワローズ2連戦では、前回のリベンジを！
先発投手はリーグトップの本塁打数を誇る燕打線に気をつけ序盤を大事に、打線はお得意の集中攻撃で先制。
勿論9回を投げるはサファテ。
あとは終盤の継投だけです・・・・。
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