カープ４－５ベイスターズ
ベイスターズ戦今季初黒星、昨年からの連勝が10で止まりました。
長いシーズン、この先どうなっていくかなど誰にも分かりませんから、
出来れば、勝てるうちに、勝てる相手には、勝ちっぱなしで行きたかったところです。
今日の試合。
初回に幸先よく3点を先制します。梵の先頭打者ホームランに続き計4連打。
3点と言わずもっと取れそうな気もしましたが・・・。
投げるは左腕エース篠田でしたので、これはもうイケル、と思いましたが、
そこはそう甘くはありませんでした。
3回、四球からピンチを招き、自身のワイルドピッチなどもあり逆転されてしまいます。
中盤の5回、栗原が今季10打点目、通算500打点目のタイムリーで同点に追いつきます。
篠田は6回を投げ終えたところで降板、リリーフ陣にこの試合を託します・・・。
（決勝点が入った８回の継投について）
「うちはあのメンバーしかいないわけですから、どこで誰を起用するかは、最終的には僕の決断ですからね。
抑えてくれると思って、期待して出しているわけですから。」（野村監督）
カープはここまで勝ち星10ですが、なんとうち9つを先発投手があげています。
バリントン3勝、前田2勝、篠田2勝、福井2勝。
他チームで先発投手にこれほど勝ち星がついているところはありません。
形として「カープが先制、先発が抑え、なんとか逃げ切る」なのですよね。
リリーフ陣ですが、
今日は青木高が回跨ぎで走者を出して降板、梅津が打たれ・・・。
青木高って、あって言う間に負け数3つ、防御率5.06になってしまいましたね。
（初回以降、惜しい攻撃が目立ったが）
「負ければそう言われますけど、相手も必死ですからね。今日は向こうも８人継投したのかな。
そういう展開で、相手は抑えて、ウチは打たれたというだけです。とにかく打者は頑張ってくれているので、後ろのピッチャーが、１イニング（を抑える）とかじゃなく、ひとりでも多く取れるように頑張ってもらいたいですね。」（野村監督）
ベイスターズは先発三浦が1回で降板以降7人の投手を繰り出してきましたが、結局攻略出来ず勝ち越し点を奪うことが出来なかったカープ打線。
1点差負け・・・。
5月に入って3試合、全て1点差ゲームです。
接戦した好ゲームが続いている、と言えばそうですが、
昨年までは1点差の好ゲームをすることすらそうそうなかった、と言えばその通りですが、
ここまで1点差ゲームは2勝4敗・・・。
接戦の緊迫した試合展開を作れるチームにはなってきました・・・。
しかしながら、現在首位を行くスワローズは1点差ゲーム2勝0敗。
接戦したゲームがそう多くはありません。
しかし1点差は確実に勝っている。
2勝4敗と2勝0敗、4つの負け・・・、ゲーム差でいうと2ゲームですね。
今日、カープは負けスワローズが勝っているのでゲーム差が2に広がりました。
うーん、1点を争う試合展開で落とした4つの黒星、早くも順位に影響しています。
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今シーズンもカープともども応援よろしくお願いいたします。
又も１点差で負け！
