カープ2-0タイガース
3タテは逃れました。
今週の6連戦はジャイアンツ、タイガース戦だったわけで、
「なんとか五分で」はやはり大甘で、1勝5敗となる大ピンチでした。
1勝5敗と2勝4敗では、大きく違いますよね・・・、多分・・・。
チームが奈落の底に落ちそうなところを救ってくれたのは、やはりこの男でした。
前田健太。
6月のマエケンは、
6/1 1/3回6失点の●
6/15 7回1/35失点の●
6/23 5回4失点の● と勝ち星がありませんでした。
そんな中での熱投135球、被安打9の奪三振9での今季2度目の完投は、
2009年4月以来となる自身3度目の無死球完封勝利!
ともかくまずは、おめでとう、そしてありがとうなのですが・・・。
今日の勝利をどう捉えたらよいものか、複雑なものがありました。
その一。
単純に純粋に。
さすがはマエケン。やっぱり大エースだわ。
チームの窮地を救ってくれるのはこの男しかいない。
打っては2安打1打点、凄い。
決して本調子ではなかったでしょうが、
「久しぶりにいい投球ができた。長かったです。ほっとしています」と
味方打線6安打に対し、9本も打たれながら要所を締め一人で最後まで投げ抜きました。
9回のピンチも切り抜け・・・。
その二。
マエケン以外に信頼出来る投手がいない。。。
「方程式」が確立していれば、7回あるいは9回の以降は代打が送られていたことでしょう。
しかし首脳陣はそれを選択肢なかった・・・。
打線は今日も先制はしましたが追加点を奪う気配もなく。
3点あってもひっくり返されるのですから、2点差では交代も出来ない。
ただただマエケンに託すしか無い現状を露呈・・・。
今日の勝利は果たして明後日から勢いをつけた試合となったのでしょうか。
それとも、ただ単純にマエケンの凄さだけを感じた試合だけのものと終わり、
他の投手陣、特に中継ぎ陣には、なんのパワーにはならなかったのか。
マエケンの投げない試合では、また終盤に継投であたふたしてしまうのでしょうか。
明後日から6連戦、そしてその翌週には9連戦が行われます。
野村監督は今日の試合から何を学び、次の試合以降に活かしていくのでしょうかね。
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