カープ２－８スワローズ
8月3日、これから「夏本番」だというのに、
セ・リーグでは明日4日にもジャイアンツに優勝へのマジックが早くも点灯する可能性があるそうです。
パ・リーグもいつの間にかイーグルスが2位を大きく引き離しています。
そしてセ・リーグ3位争いは・・・、
相変わらずどこも抜け出すことの出来ないグダグダ・ダラダラ状態が続いています。
ベイスターズも、ドラゴンズも決め手に欠け、
カープも今ひとつ、最下位スワローズは少し落ちてきたかな・・・。
現在3連勝中のカープ、なんとかこのまま勢いをつけたいところですが、今夜、
再び、いや三度、四度、五度目の敗戦、同じ投手に、しかも相手はルーキー・・・。
試合後野村監督は、
「あそこで１本出ていれば。菊池はボール球を空振りしたのが痛かった」
「まったく打てていないわけじゃない。次にあたるときは打てるように頑張ります。」と。
あそことは、5回1死満塁の場面で菊池、丸の連続三振のこと。
初回には、先制のチャンスがありましたが惜しくもホームでタッチアウト。
先にリードすることが出来なかったカープは先発の中崎が乱調で4回4失点。
続く2番手、3番手も2失点ずつ。
終始先に点を奪われ、追いかける展開を強いられたこの試合、
昨日までのような攻撃シーンは全くありませんでした。投打に残念な試合展開・・・。
なんだか、ローテの谷間は、試合にならないようですね。
ルーキー小川ですが、
今季登板17試合のうち5試合がカープ戦ですか、12勝のうち5勝がカープ戦ですか。
もう完全にカープ専用の投手になっていますね、新人王取ったあかつきにはさぞお礼してもらいましょう。
「まったく打てていないわけじゃない。
うーん・・・、全く打ててないように見えますが、気のせいですかね。
だって、オールスター後のカープ、10試合で6勝4敗、チーム総得点68点ですよ。
総失点も57点と随分な数字になっています。豪快な野球を続けていますね、チームが本当に大きく変わりましたね。
だからこそ今夜の試合では、その変貌をしっかりと相手に見せなければいけなかったのにね。
これでスワローズが息を吹き返す・・・、とは思いません、
カープ打線がまた一気に冷え込む・・・、とも思いたくはありません。
でも、これではっきりしました。
カープがこのあと、上昇するためにも、なんとしてもライアン小川を叩かなければいけません。
今月はもう一度スワローズとの3連戦が地元マツダスタジアムで行われます。
その時こそは、
「まったく打てていないわけじゃない。次にあたるときは打てるように頑張ります。」
野村監督の言葉が信じましょう。
おっと、その前に明日、明日。明日バリントンで勝ってこの3連戦をまずは勝ち越さなければです。
今季スワローズ戦は2試合登板1勝0敗、防御率0.64のバリントン。期待しましょう！
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