カープ6-9ベイスターズ
堂林、梵による2試合連続劇的な勝ち方で迎えた今日。
その流れを受けて、初回一気にベイスターズ先発井納を攻めたカープ打線。
二死から3番キラがライトスタンドへ3号アーチ。
開幕から3番不在が悩みの種になっていますが、
エルドレッドが絶好調なことから打順が繰り上がったキラの先制の一発。
長打のある助っ人の存在は本当に大きいですね。
今日の攻撃が見事だったのは、そのあと。
二死から1点取ったあとエルドレッドが四球を選び、
松山がレフトへの2ベースそして梵も繋いで四球、二死満塁で堂林。
ここで打つか、1点だけで終わるかは大きな違いだと誰もが感じました(その時は)。
この場面で堂林はコンパクトにバットを振りぬき、うまくはじき返してのセンター前2点タイムリー!
やはり強い、逞しい、今年のカープは違うと感じました(その時は)
・・・、誰がそれ以降の展開を予想していたことでしょうか。
流れとしては、ベイスターズ投手陣から中盤以降にもう2,3点を奪い、
バリントンからいたって普通に継投で逃げ切れるものだと思っていました・・・。
しかしながら、悪夢の4回。
ここまで6試合で記録上の失策はわずか1のカープ守備陣。
それが・・・。
なんでもないはずのゴロを梵がトンネル。
続いて、強めのあたりのサードゴロをなんとか捕球した堂林がセカンドへ悪送球。
簡単に2死になるところが無死1,2塁・・・。
ここから記録に現れない守りのミスもあり・・・、あれよあれよの6失点!
一方の打撃陣は5回に菊池に一発が出た以外は好機すら作れず。
先発井納を8回まで投げさせてしまった赤ヘル打線の拙攻・・・。
9回には一打サヨナラのチャンスは生まれたものの・・・、そうは何回もね。
それよりも2回から8回の攻守があまりにもお粗末すぎたことが最大の敗因。
正直、今日も勝てる相手、勝てる展開を作っていただけにもったいない黒星ではありました。
キラ、エルドレッドの存在で確かに一発はある。
しかし今はそれ以外の攻撃パターンが作れていない打線。
明日、前田健太が登板の試合でそれは許されません!
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