カープ0-1タイガース
徒労感・・・
行いなどが無駄になり馬鹿馬鹿しい気持ちのこと、
または頑張った結果などが報われないで疲れだけが残ったような感覚のこと。
土俵際で一生懸命踏ん張った試合でした。
6月3日以来の先発となった中村は、先頭打者を4度出しながらも、
要所を締め尻上がりに調子を上げ7回途中までマウンドに上がりました。
先発投手としての役割は十分に果たしてくれました。
その中村になんとか白星を与えようと、先に先制しようと、
6回の裏、堂林が四球で出塁、2死満塁なったところで次打者・倉に代打岩本。
野村監督が仕掛けました。
好機に無失点を続けるバッテリーを崩し・・・。
結果は無得点。
ここからさらに徳俵に足がかかるほどの展開に。
中村-石原バッテリーとなった途端、制球が乱れます。
先頭打者に四球、続く新井にヒットで無死1,2塁。
中村が悪いわけでも、マスクを被った石原が悪いわけでもありません。
そして慌ててベンチは横山をマウンドに送ります。
ここで横山は先頭打者を四球・・・、無死満塁の大ピンチ・・・。
決して横山が悪いわけでもありません。
きっと・・・、2死満塁で勝負に出た野村監督の采配・・・、と思うのも・・・、止めましょう。
全ては結果論なのですから。
しかし本当に横山が踏ん張りましたね、キラのファールフライ落球もありながら。
その後、ソコロビッチはヒット2本打たれながらもタイガースの拙攻に助けられ1回無失点。
4番手永川も2回を投げ無失点。
永川は往年の球速はありませんが経験豊富、落ち着いた投球でしたね。
この時点では、きっと・・・、永川にラッキーな3勝目が転がり込むと信じていました。
しかしカープ打線も拙攻・・・。
そして迎えた11回の表・・・、
徒労感・・・
行いなどが無駄になり馬鹿馬鹿しい気持ちのこと、
または頑張った結果などが報われないで疲れだけが残ったような感覚のこと。
踏ん張ることもなく、いとも簡単に走者を出し、粘ることもなく失点・・・。
今村よ、あぁ・・・、今村よ・・・。
「チャンスはあったけど、1本が出なかった。雰囲気はあったんだけどね。(今村には)早くらしさを取り戻してもらわないと」
試合後の野村監督のコメントです。
野村監督、今村の起用については堂林同様に本当に辛抱強いですね・・・。
堂林と今村、確かに将来の投打の中心選手になって欲しい選手ではありますが、
今季は本当に悩み続けています、きっとこれが来年以降大きく報われるのでしょうが・・・、
今期については・・・、野村監督、この二人の継続起用で心中の覚悟ですかね。
それにしても・・・、打線が一気に冷え込みました。
この3試合でわずか2得点ですか。
7月以降猛打を振るうカープ打線ですが上位2チームの投手陣にはそうもいかなさそうです。
ということは・・・、明日からのジャイアンツ戦も・・・。
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