トレーシーがサードに固定されれば、栗原は負担の少ないファーストで起用されることになります。
何事もなければ、ファースト栗原、セカンド東出、サードトレーシー、ショート梵。
加えて内野控えは小窪、木村、石井ら・・・。
となると・・・、今季素質が開花し14本塁打を放った若き大砲・岩本は外野で出場を目指すしかありません。
廣瀬、赤松、天谷、嶋ら実力者が揃った外野陣とスタメンを競い合っていくのです。
チーム初の動き、FA宣言選手を獲得できなかったことは記憶に新しいところではありますが、もはや過去の話し。
「(来たら)ひとつポジションが減るわけですから。チームとしては(広島入りが消えて)残念ですが。」
と、岩本自身も、内川が来なくとも自分がその役割を果たしてみせるとその決意を内に秘めコメントしました。
この岩本には、大きな期待を抱かせてくれます、しかし同時に、来期今年の倍以上(今季61試合220打席)起用されるだろうか、という心配も。使い続けてくれればきっと数字は残せる選手ですが・・・。
簡単には試合に出場出来ない、それほどカープ内外野陣ともにチーム内競争は激化しているのです。
「僕はやらなきゃいけない立場ですからね。しっかりと自分の持っているものを出さないといけません。」
「(4番の)栗原さんはすごい打者ですが、追いつき追い越せるように頑張りたい。」
練習がきついから・・・、かどうかは分かりませんが、ベイスターズ内川とはきっと初めから縁がなかったのでしょうね。
でも恐らく・・・、
来期パ・リーグに移った内川の成績より、大進化した岩本のほうが少なくとも本塁打、打点では上回る。
きっとそうに違いない。
そのためにもまずは外野の一角を奪取!
本日はご覧いただきましてありがとうございました。
現在カープ関連ブログランキングに参加しております。カープ復活を願い、ぜひバナークリックしてください。

これからもカープともども応援よろしくお願いいたします。