今年のカープは攻守ともに「四球」を重視すると。
「無駄に走者をためれば守りのリズムが崩れる。
逆に打者が四球を選べば、相手に重圧をかけられる。」(ブラウン監督談)
昨年は、チーム防御率が5年ぶりに3点台となり投手力の改善がされました。
しかしながら打撃力はダウン。
重視すると言うその四球の数は
ドラゴンズ 454個
タイガース 433個
スワローズ 379個
ジャイアンツ 349個
ベイスターズ 340個
カープ 282個 とダントツのリーグワーストでした。
個人別では、前田がチームトップの40個でもリーグ17位、新井が32個で23位。
1,2番コンビの梵・東出は、嶋と揃って27個の28位ですからね。
この四球の低さは得点力にも影響し
ドラゴンズ 669得点
スワローズ 669得点
タイガース 597得点
ベイスターズ 575得点
ジャイアンツ 552得点に対し、
カープ 549得点とやはりリーグ最下位。
紅白戦では、いかにしてボールを見極めるか。じっくり見るかに意識をおいているようです。
でも、他のデータでは昨年のクリーンアップの成績は
打率 本塁打 打点
ドラゴンズ 300 95 333
カープ 293 81 276
タイガース 291 62 249
ジャイアンツ285 92 263
スワローズ 281 78 273
ベイスターズ254 57 236 と上位の結果とも。
今期は、1,2番コンビが四球を増やし、クリーンアップがランナーを帰したのち、さらに下位打線がたたみかけの攻撃で大量得点のイニングをつくる、ですね。
復活の赤ヘル打線はまさに「ALL-IN」打線です!
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