カープがドラフトで指名を決めて以降、至る所でその能力の高さが語られていた大瀬良大地。
10勝8敗、防御率4.05での受賞。もっともっと勝てても良かった気もしますが、
一勝に一度のタイトル、まずはおめでとう。
振り返ると・・・、
1982年に津田が11勝6敗、防3.88で球団初の新人王に選出されて以降、
1984年小早川(280 16本 59点 8盗)、1985年川端(11勝7敗7S 防2.72)、1986年長富(10勝2敗2S 防3.04)、1995年山内(14勝10敗0S 防3.03)、
1997年沢崎(12勝8敗0S 防3.74)、2006年梵(289 8本 36点 13盗)、2012年野村(9勝11敗0S 0H 防1.98)・・・、
そして球団9人目の受賞となった大瀬良。
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早速、記念Tシャツも販売されるようです。
少し思うのは・・・、
カープで入団初年度に活躍した投手って、2年目以降尻すぼみになっている投手が多いかなと感じること・・・。
新人王受賞はしてませんが、小林幹英や近年では福井もそう、3年目の野村も精彩を欠いた一年でした。
大瀬良と同じくルーキーながら先発で2勝を挙げた九里も含め、マエケンに続き、
福井、野村、大瀬良ら「若鯉」がもっともっと躍動感あるシーズンを送ってくれれば、間違いなくカープは投手王国。
毎回言っていることですけどね(笑)
追記
シーズンMVPや新人王が発表された表彰式の場において、「NPB80周年ベストナイン」なるものも発表されました。
これは、過去69回のベストナインでポジションごとに最多受賞者を選出するというもの。
昭和のスターであった王(18回)、長嶋(17回)、野村(19回)らは、昭和40年代に大活躍した面々ですが、
そのあとを受け昭和50年代の、まぎれもない球界のスターであった山本浩二もベストナイン受賞10回で見事外野手部門で表彰を受けました。
私がカープファンになるきっかけの選手・山本浩二。
やっぱり山本浩二さんは偉大な選手でした!
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