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ASCIIコード備忘録

2024-06-09 16:54:18 | 日記
アスキーコード備忘録

アスキーコード表の0番から31番までは、見えない文字だったりする。
これらは、文字というより、ターミナルへの命令

例えば「ちょっと横にスペース開けろよ」という命令であるタブは9番。
逆スラッシュを使って、\011(8進数表示)、\x09(16進数表示)とコードネームで表せる。

タブキーが押されると、この命令コードを受信したターミナルが「はい分かりました」とタブの動作をする。


アスキーコードを3つの方法(in bash)で表示してみました。上図の左から

1) printf '\x09' | sed -n -e 'l'
2) printf '\x09'
3) printf '\x09' | cat -v -E

1)のsedだとタブは \t という逆スラッシュ表示(tはtabのt)に。逆スラッシュ(\)表示は、C言語での表示法が広まったものと言われている。

2)のprintfだけだと、タブは目には見えないが、^C、^D、など、キャレット(^)記法に。
(\003なら、3に64足した67番のアスキー文字Cを使って^C。\004なら4に64足した68番のアスキー文字Dを使って^D。)

3)のcatでもやや違いはあるもののキャレット記法に。

10番の改行は、表示されても$だったりと、ちょっと特殊な感じ。

※)ASCII(American Standard Code for information Interchange)


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