モンコレ２０ｔｈについて感じたこと（耐性について）

現状、公開されているカードは、戦闘スペルのサークル系を含み、ほとんどが「耐性：ＡＬＬ」となっていて、特定の属性の耐性を持つユニットは存在していません。
また、弱点についても「弱点：ＡＬＬ」のものがほとんどです。

そこで、特定の弱点や耐性を付与したり、特定の属性ダメージを受けることで効果がある能力がどれだけあるか、拾い出ししてみましょう。


火吹き山の乙女ペレ
「弱点：火炎／電撃（３増）」


輝く雨の天使
「弱点：閃光（３増）」

血湧竜エカテリーナ
｢弱点:火炎（２増）／津波（２増）｣を付与する。


モスマン
「耐性：任意のダメージ属性１つ（４減）」


地獄の大公サルガタナス
【地震】ダメージを適用されたとき、対象を行動完了にする。

現状、この５枚だけである。
・・・これ、ダメージ属性を分ける必要、そんなにありますかね？



モンコレのダメージ属性は、「火炎／混沌／地震／石化／精神／閃光／竜巻／津波／電撃／吹雪／猛毒／浄化／禁呪／渇望／火／神／雷／氷」などが存在します。
モンコレ２０ｔｈでも（今後追加変更はあるにしても）このダメージ属性は大幅には変わっていません。

でも、ほとんどのカードが「耐性：ＡＬＬ」または「弱点：ＡＬＬ」では、属性ダメージか無属性ダメージかしか関係ない気がします。

氷の女王アリエスタが焼かれても耐えるとかイフリートが焼き殺されるとか、イメージ的にもあまり良くありません。
ラヴァー如きがゲオルギウスの火炎に耐えるってのもおかしな話なので、「耐性：火炎（２減）」みたいなのは良いと思いますが。




「耐性：ＡＬＬ」といったら、過去のカードでいえば「耐性：戦闘スペル」等がイメージに近いのではないでしょうか。


厳密に「耐性：戦闘スペル」を今の表現に直すと、「反響（－１）」みたいな感じでしょうか。
能力名は変わりそうですが。



ともあれ、現状ではダメージ属性を分ける意味が薄く感じられてしまうので、今後の公開カードでこの辺に意味があるようなカードが公開されることを期待します。