▼本記事はこんな人におすすめ!
「スダチで不登校相談してみたいけど失敗の口コミが気になる」
「再登校を目指したいけど失敗が怖い...」
最近、スダチの知名度も上がっておりまして、再登校することでマイナス面があるのでは、という意見をいただくことがあります。
今回は、その点について詳しくお答えしていきます。
それでは、詳しく見ていきましょう。
▼記事を読むとわかること
・再登校によるマイナス面について
・不登校であることのデメリットについて
・学校の役割とお子さんそれぞれの個性の在り方について
スダチでは、学校で問題を抱えて行き渋りや不登校、ひきこもりとなったお子さん方を平均3週間で再登校に導いています。
2024年1月時点で1,000名以上のお子さんが再登校に成功しています。
お子さん方はみなさん主体的に再登校を果たし、その後は学校生活を自ら楽しんでいます。
お子さんが深く悩んでいる様子のときには、行き渋りが始まる前に一度スダチへ相談いただけたら幸いです。
現状の様子をヒアリングさせていただき、今お子さんが抱えている問題を根本解決していくために必要なアプローチをお話しさせていただきます。
無料オンライン相談は、1対1で顔出しも不要のため、この機会にご活用ください。
1.スダチが解説!再登校の失敗リスクとその克服方法
小川「今回は、再登校をすることでマイナス面があるのでは、といったご意見にお答えしていきます。最近、スダチの知名度も上がっておりまして、再登校することでマイナス面があるのでは、という意見をいただくことがあります。不登校のお子さんを持つ親御さんから、再登校が失敗につながるのではないかという不安の声も聞かれます。今回はその点についてお答えしていきます。」
ますい「この意見が出るということは、再登校によって過剰適応でネガティブな影響があるのでは、とい見解だと思われます。つまり、無理やり学校に戻すことで子供に悪影響が出るのではないか、ということですね。そもそもこの意見が出るということは、我々が無理やり再登校させていると思われているのだと思います。つまり、不登校のお子さんを強制的に学校に行かせている、と。。」
小川「そうそう、でもそれは違います。前提として、我々は無理やり再登校させていませんし、スダチはお子さんと直接会うことはないじゃないですか。親御さんを通じてサポートしているので、無理やり行かせてください、ということはできないんです。そもそも無理やり行かせたとしても根本解決にならず、継続登校もできないですよね。それでは失敗に終わってしまいます。」
ますい「確かにそうですね。もしそんなことをしていたら、ここまで親御さんから選んでもらえるサービスになっていないと思います。スダチに対して『無理やり行かせられる』という評判も出るでしょうし、無理やり行かせているのなら再登校率は100%のはずです。我々は90%なので、そこも100%ではないということもありますし。やはり、子供たちがポジティブな変化を起こしているからこそ、再登校してその後の継続登校ができていると思うんですよね。無理やりだと失敗してしまいますから。」
小川「そうですね。我々が何をしているかというと、家庭での過ごし方を改善し、親子関係を良くすることで、結果として子供自らが学校へ行く気持ちになって再登校しています。状況が良くなるまでは、『学校』という単語すら出さないようにしてくださいとお伝えしています。それはお子さんへのプレッシャーになるからです。不登校のお子さんに無理強いすると、逆に失敗につながりますから。」
再登校が失敗してしまう主な要因は”強制的に行かせる”からということですね。
ですが、スダチでは”強制的に”ではなくお子さんが”自主的に”再登校するための気持ちの部分を大切にしているため、再登校維持率が高くなっています。
2.スダチが解説!不登校を続けることで起こるデメリットとは?
ここでは、不登校でいることのマイナス面について詳しく説明していきます。
ますい「逆にこの意見をお持ちの方にお聞きしたいのですが、不登校でいることのマイナス面はないのでしょうか?例えば、生活習慣が乱れて昼夜逆転になることは良いことなのでしょうか?休んでいる間ずっとデジタル漬けになって1日10時間以上ゲームをする、これも良いのでしょうか?運動せずに体力が低下し、階段の上り下りだけで息切れするお子さんもいますが、それは問題ないのでしょうか?」
小川「将来的に健康面での失敗につながる可能性もありますよね。さらに、親子関係が悪化してお子さんが暴力や暴言を吐くようになる、学校に行けず学力が低下する、といったマイナス面もあります。不登校のデメリットは実はたくさんあるのです。なのに、再登校のデメリットだけに目を向けられてしまいます。もちろん、物事には良い面と悪い面があります。再登校にもメリット・デメリットがありますが、不登校にも同様にあります。両方を見た上で選択するべきだと思っています。スダチではその点を踏まえてサポートしています。」
ますい「『不登校のままでいいのでは』という意見の方は、おそらく家で自分のやりたいことをやって生き生きと生活している子供を想像しているのかもしれませんね。しかし、実際にはそういうケースは少ないと思います。家で勉強を自分で管理してしっかりやるお子さんはほとんどいませんし、やりたいことを見つけてそれを将来に生かせるほど突き詰める子もいません。それができていれば、親御さんも悩んでいないと思います。」
小川「そうですね。親御さんが悩まないのであれば、それはそれで見守っていれば良いと思います。しかし、実際には悩んでいる親御さんが多いということは、世の中に広まっているゲームやYouTubeを見ているだけ、といった状態になっているからです。先が見えない状態になっているので、親御さんは不安になるのです。これが不登校の現実であり、放っておくと将来的に失敗につながるリスクがあります。」
ますい「家で自分で生き生きとやっていればいい、という意見は別の話になってしまいますよね。現実を我々スダチは見ていますから」
小川「ほんの一部の、一人で家で生き生きしているお子さんにフォーカスしているのかもしれませんが、多くのケースではそうではありませんね。」
不登校を継続することで、お子さんの心のゆとりは出るかもしれませんが、将来的に見てリスクも多くあります。
今親御さんがどのような選択を取るのかで、お子さんの将来が変わるかもしれないという責任を持つことが大切ですね。
3.スダチが支える!お子さんの未来を見据えた再登校の意義
ここでは、スダチが大切にしているお子さんの将来にフォーカスした再登校への取り組みについて詳しく説明していきます。
小川「確かに、再登校を目指すことで一時的にマイナスがあるように見えることはあります。しかし、中長期的に見れば、それは乗り越えなければならない課題だと思います。例えば、デジタル依存を減らすことで反発があったり、親子関係が一時的に乱れることもありますが、ずっとゲームをさせていて良いのかというと、それも違います。そうしないと、将来的に失敗につながる可能性が高まります。」
小川「もっと言えば、人間は生きていればマイナス面があるのは当たり前です。学校に行っても行かなくても、結婚してもしていなくても、どの道にもプラス面とマイナス面があります。大事なのは、自分の選んだ道をどう前向きに捉えるかという考え方だと思います。不登校のままでいることが将来的に失敗につながるリスクを考えると、再登校を目指すことは大切です。」
ますい「こういった指摘をされる方は、例えば結婚生活を楽しんでいる人に『人生は墓場だ』と言ったり、独身生活を楽しんでいる人に『結婚できないなんてかわいそうに』と言っているのと本質的には変わりません。こういった硬直的な思考にならないようにサポートしていくのが、我々スダチのサービスだと思っています。」
小川「そもそも心から学校に行かなくていいと思っている人は、私たちはそれでもいいと思っていますし、その考えを否定するつもりはありません。ただ、前向きに学校に行ってほしいと願っている人の力になりたいと思ってやっています。不登校から再登校を目指す親御さんのサポートをするのがスダチの役割です。」
ますい「心から学校に行かなくていいと思っている人は、このチャンネルをそもそも見ていないと思います。今の状況が苦しくて抜け出したいと思われている方が、再登校のマイナス面が気になるのは理解できますが、何事も行動しようとすれば変化が起きるものです。変化を恐れて行動しないと、将来的に失敗につながることもあります。」
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不登校の闇については下記で詳しく説明しています。
4.自由が招く失敗?スダチが考える学校で個性を伸ばす方法
ここでは、公的教育機関である学校の役割やお子さんそれぞれの個性の伸ばし方についてご説明します。
小川「現在の学校に問題が全くないわけではありませんが、だからと言って変わるのを待っていると、何年もかかってしまいます。その間、お子さんが学校に行かず何もせずに過ごして良いわけではありません。現状、学校がベターな選択肢であると思います。代わりのものが提供できなければ、やはり学校に行くことでお子さんの充実した生活につながります。そうしないと、将来的に失敗につながるリスクが高まります。」
小川「学校に行くことで、最低限の生活リズムが保たれます。生活習慣が乱れにくくなりますし、友達とのコミュニケーションや第三者との関わりもあります。授業に出ていれば一定の学力も身につきますし、運動もします。これが不登校から脱却するメリットです」
ますい「確かに。私も嫌なことはありましたが、学校に行って良かったと思っています。スダチのサポートで多くの子供たちがそう感じています。」
小川「そうですね。多くの人がそう思っているのではないでしょうか。」
ますい「私は、子供の個性を大切にした方が、その子の人生にとって最も良い影響があると思っています。しかし、環境を強制することで、その子の伸び伸びとした部分が失われてしまうのでは、と心配する方もいますが、これについてどう思いますか?」
小川「良い質問ですね。日本はよく個性を潰してしまう、画一的な教育をしていると言われます。それも一理ありますが、個性を発揮するのはやるべきことをやった上での話です。『怠けていますが自由にやります』というのは許されない部分もあります。それでは社会で通用せず、失敗してしまいます。」
ますい「確かに。個性は学校に行った上で発揮することもできます。家でずっとゲームをして昼夜逆転している状況は、個性と言えるのでしょうか。」
小川「その状況では個性を生かせていない気がします。何でも自由にさせることが個性を生かすことではないと思います。生活がしっかりしていて、生活習慣が乱れていない方が個性を発揮しやすいです。親子関係が逆転していたり、親御さんが過干渉になっていると、むしろ個性を生かせていないと思います。スダチでは、子供たちが親から自立できるようサポートし、学校に行くことや社会に出ていくことを目指しています。それによって個性が生かせると考えています。」
ますい「そうですね。社会の中でも個性だけを生かして仕事をするのは難しいです。個性ばかり重視していると、社会で失敗してしまうリスクがありますもんね。」
小川「ある程度の責任を果たした上で、自分のやり方を出していくのが現実です。本当に自分の好きなゲームをずっとやり続けて、親に暴言を吐いたりするのも個性なのでしょうか?それは個性ではなく、非常識だと思います。人に負担を与えてまで個性を発揮することはできません。それでは社会で失敗してしまいます。」
ますい「そうですよね。自由と非常識の違いをきちんと考えましょうと言っています。社会のルールの範囲内で行うことが自由であり、それをはみ出ると非常識になってしまいます。犯罪も自由だと言い出すと、もう収拾がつきません。個性という言葉の解釈は様々ですが、我々スダチはそう考えています。」
小川「人に迷惑をかけてまで、というのは確かにそうですね。学校に行くから個性が生かせない、というのはどうかと思います。学校に行って他者との関わりの中で自分の個性を自覚するものだと思います。一人で個性を伸ばすのは難しいですし、それでは将来的に失敗することもあります。一人で何が個性かもわからないでしょうし、集団生活の中で先生や友達から『あなたはこういう良いところがあるね』と気づかされることもあります。同じことをしていても、違って見えるのが個性です。」
ますい「そうそう。多くの人が学校に対して軍隊教育や個性を潰すイメージを持っているかもしれませんが、実際にはそうではありません。学校の先生の意識も変わってきています。不登校のお子さんが安心して戻れる環境も増えています。」
小川「そうですね。学校も時代とともに良く変わっています。探究学習など、授業内容も変わってきていますし、個性を生かす環境があると思います。だからこそ、不登校から再登校することは意味があると思います。スダチはそのサポートをしています。」
個性を最大限発揮できるタイミングは、自由でいる環境を与えるのではなく、やるべきことをこなせる環境があってこそなのですね。
小学校の頃は大人になっても使わないと思っていた算数や社会、教室内で培われたコミュニケーションも大人になってからいろんな場面でやっていてよかったなと思うことがありますよね。
5.スダチが導く個性を生かした再登校の成功への道
小川「ということで、我々としては、再登校を目指すことによるマイナス面もあるように見えるかもしれませんが、不登校によるマイナス面もあります。両方を見た上で、どういった選択肢を選ぶかが大事だと思っています。逆に、再登校にはプラス面もたくさんあります。スダチはそのサポートをしています。」
ますい「この動画を見てお子さんを再登校させたいと思われている方は、ぜひ私たちスダチが伴走させていただければと思います。無料相談も受け付けておりますので、概要欄からお申し込みください。再登校を目指すことで、将来的な失敗を避けるお手伝いをします。」
いかがでしたか?
今回の記事でスダチでは個性を活かした再登校を目指してサービスを提供していることがわかりましたね。
私たちは、お子さんそれぞれの個性を活かした再登校での不登校解決を目指しており、それぞれのお子さんに合わせてしっかりと向き合って参ります。
お子さんに再登校してほしいと思っている親御さんは、その気持ちを素直に持って再登校を目指して良いと思います。
世間の声に惑わされず、ご自身のお考えでぜひ無料相談を受けていただければと思います。
今回の記事についてYoutubeでも確認できます。ぜひご覧ください。
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