静岡大会開幕まで一週間をきりました。
高校野球ドットコムの大会展望を引用させて頂きます。
ここまで来たら、選手達は、体調管理を一番にして下さい
選抜ベスト8、春の東海大会優勝の静岡。主砲・安本 竜二、正捕手・堀内 謙伍を
中心とした打線の破壊力は全国トップクラス。
エース村木 文哉も、常時140キロ台を計測するようになり、レベルアップ。
栗林 良輔監督がテーマにする競争がさらに激しくなり、戦力の底上げを果たせば、
この夏も県内で圧倒するだろう。
初戦の相手は、日大三島と浜松開誠館の勝者と対戦。
日大三島のエース・小澤 怜史は、
東海地区を代表する本格派右腕。浜松開誠館も浜松商を甲子園に何度も導いた
磯部 修三監督が率いて、強化を図っており、どちらが勝ち進んでも好ゲームになりそうだ。
昨秋の東海大会出場の浜松修学舎は2年生4番・森田 匠がチームを引っ張る。
また春の県大会で浜松商と2対4と接戦を演じた清水西も面白い存在だ。
同ブロックのシード・静清は、140キロ右腕・緒方 彰一が注目。初戦は小山と新居の勝者と対戦する。
今春ベスト8の浜名は、左腕・水谷 勇貴がカギを握る。初戦は浜松工と沼津商と対戦する。
注目は浜松商が静岡商と沼津東の勝者と対戦すること。浜松商は、強打者・伊奈 堂が注目。
静岡商は183センチの大型左腕・落合 駿太、森 亮太の二枚看板がウリ。
また沼津東の本格派左腕・久郷 太雅は県内屈指の好投手。
大会序盤から見応えあるカードになりそうだ。
藤枝明誠ブロック、東海大翔洋ブロックも強豪校が集結
藤枝明誠は、187センチ85キロの2年生スラッガー・伊藤 翼咲、ボールを飛ばす才能が優れており、
大会初打席から見逃せない。
2年生右腕・久保山 優、左腕・落合 順也もカギを握る存在だ。初戦は、藤枝北と常葉菊川の勝者と対戦。
その常葉菊川は、左の2年生スラッガー・栗原 健、主軸の中林 流星を中心とした破壊力ある打線は健在。
投げては、左腕・山田 裕介が安定した投球を見せる。ノーシードとはいえ、怖い存在だ。
2013年夏以来の甲子園出場を狙う。
さらに同ブロックには掛川西が登場。大村 汐風、斉藤 健の両右腕を揃え、
捕手に転向したスラッガー・大本 拓海と投打に好選手が揃い、非常に怖い存在。
同ブロックシードの駿河総合は、最速145キロ右腕・杉山 一樹が要注目。プ
ロからも熱視線を浴びる好投手なだけに、その投球に注目が集まる。
初戦は磐田南と掛川工の勝者と対戦する。
ノーシードで注目なのは、静岡学園。プロ注目の強打者・三輪 泰征の打撃は要チェックだ。
常葉橘は、大型内野手・小野寺 拓海、強打の捕手・内野 琢麻、
2年生で制球力の高さが光る右腕・谷脇 亮介と能力が高い選手が揃い、
2012年夏以来の甲子園を目指す。初戦は、御殿場南と浜松湖南の勝者と対戦する。
東海大翔洋のエース・杉山 賢佑は削身長190センチを超える長身右腕で、球速も140キロを超える。
プロから注目を浴びており、勝負をかけたこの夏は最高のピッチングを見せることができるか。
初戦は強打者・山本 将也がチームを引っ張る飛龍と名門・埼玉栄で指揮を執っていた
戸栗 和秀監督が率いる富士市立の勝者と対戦。お互いにチーム力は高く、
東海大翔洋にとっては、ハードな相手と対戦することになる。
大会は7月11日に開幕。
開幕カードは日大三島vs浜松開誠館のカードと、開会式が終わった後も、
そのまま球場に残って観戦したくなる対戦である。
今年は静岡が2季連続で東海大会優勝を果たし、間違いなく優勝候補の一角と言っていい。
だがその静岡を脅かす大型チームが多く、混戦が予想される大会になりそうだ。