1枚の田んぼの稲刈りを終え、乾燥を行い、籾摺りを実施しました。
(※全部で8枚の田んぼの作業を行います)
籾摺り機から出てきた新米が玄米です
これまで、田んぼを一生懸命に作ってきて、4月に亡くなった父
大変な作業を行って、やっとのことで、お米ができるわけですが
籾摺り機から出てきた新米を、手ですくっては
「うん。良い米だ。一等米だ」と笑顔で見せびらかすんです
今、思えば、その顔は、父の一番の笑顔でしたね
嬉しそうに新米を眺める父の姿を、走馬灯のように思い出します。
父がいなくなって、1~10まで全部の作業の責任が肩にのっかってきて
まぁ、何とかやれきれる自信は、いちおー、ありますが(笑)
不安がないと言ったら嘘になります
昨日の日曜日、籾摺り作業を行っている時
父の真似して
「うん、一等米だ」と独り言を言っていて
「父(じーじ)は見てるかな~」とつぶやいた時
うちのかみさんが
「じーじ、見てる見てる、のぞき込んでみてるよ」
「見てるに決まってるじゃん。嬉しそうに見てるよ」
と言いました。
うちのかみさんの、こういう所、すきだな