杉田劇場から

2005年2月5日にオープンした磯子区民文化センター杉田劇場のスタッフが綴るブログ。公演案内の他に美味しい情報も♪

チェコフィルハーモニー八重奏団

2007-10-15 | 公演・イベントのご報告

今回はチェコフィルハーモニー管弦楽団から、八名の首席奏者をお招きしての、
チェコフィルハーモニー八重奏団です。
ヨーロッパ随一とも言われている名門チェコフィルのメンバーが杉田劇場に来てくれたのです
あのチェコフィルですよ素晴らしいですね、うれしいですね

そして気になる演奏の方はどうだったかというと…

やはり素晴らしい、ただただ素晴らしかった。
それは見に来て頂いたお客様なら、すぐに感じてもらえただろうと思います。
演奏が進むにつれ、アンサンブルの完成度は高まる一方。
そして彼らの演奏がラヴェルの“亡き王女のためのパヴァーヌ”に差し掛かった時、お客様の満足に浸った至福の溜め息がモニター越しから感じられたような気がしました

ここでラヴェルについてのプチ情報

ジョゼフ=モーリス・ラヴェル(Joseph-Maurice Ravel, 1875年3月7日 - 1937年12月28日)はバレエ音楽『ボレロ』の作曲や、『展覧会の絵』のオーケストレーションでよく知られたフランスの作曲家です。

“亡き王女のためのパヴァーヌ”はラヴェルがルーヴル美術館にあった若い王女の肖像画にインスピレーションを得て作曲され、肖像画は17世紀スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケス(1599-1660)が描いたものであった。
「亡き王女」という題名は、フランス語でinfante défunteとなり、韻を踏む言葉遊びでつけたものである。
また、ラヴェルが1932年に自動車事故により記憶障害になった時、この曲を聴いて「この曲はとてもすばらしい。誰が書いた曲だろう。」と言ったという話もあるそうです。

この曲はラヴェルが1899年に作曲した曲です、その当時から今この時代まで色褪せることなく、尚も輝き続けるこの曲に乾杯←ってビールかいなっΣ(・ω・ノ)ノ



担当:荒井隆弘

【2007年10月15日の記事です】



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